豪州メディアが母国代表選手に愛のムチ! 最低点の「3.5」を付けられたのは…

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年09月01日

英雄ケイヒルも「この日ばかりは日本の脅威となり得なかった」。

こんなはずでは……。準備万端にゲームに臨んだオーストラリア代表だったが、はかなくも日本の軍門に下った。(C)Getty Images

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 ハリルジャパンの前に完封負けを喫し、一夜にして立場が危うくなったオーストラリア代表。同国のサッカー専門サイト『Daily Football Show』が「単調なサッカルーズ(代表チームの愛称)が埼玉で違いを見せつけられる」と銘打ち、出場選手たちの採点を寸評付きで公開した。
 

 以下がその一覧だ。
 
スタメン
GK:ライアン 5
DF:スピラノビッチ 4.5
DF:セインズバリー 6.5
DF:ミリガン 4.5
MF:ルオンゴ 5
MF:アーバイン 5.5
MF:スミス 3.5
MF:ロギッチ 5
MF:トロイージ 4
MF:レッキー 5.5
FW:クルーズ 5
 
サブメンバー
FW:ユリッチ 5
FW:ケイヒル 5
MF:アミニ 採点なし

 
 もっとも手厳しい3.5の評価を下されたのが、左のウイングバックに配置されたスミスだ。「まるでゲームにフィットしていなかった。とくに前半はどこにいたのかも分からないほど」とバッサリ。同じく日本に蹂躙された左サイドのCBスピラノビッチも4.5の低評価。こちらは「日本のウイング(浅野)にスピードで翻弄され続けた。ポステコグルー(監督)の3バックを機能不全に陥らせた」と断じた。
 
 攻撃陣ではトロイージが「中盤の歩行者」と皮肉られ、採点が4。期待のロギッチも「ほとんどボールを収められず、チームのパスワークを停滞させた」とされ、採点が5。そして途中出場の英雄ケイヒルも採点が5で、「得意な形でボールを受けられず、この日ばかりは日本の脅威となり得なかった」との寸評が添えられた。
 
 最終節(タイ戦)での快勝とワールドカップ出場権奪取を願って、サッカルーズの面々に“愛のムチ”をお見舞いした。

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