初の代表戦へは「自信はある」。
[J124節]C大阪0-1鹿島/8月26日/ヤンマー
鹿島との一戦を落とした試合後、杉本健勇は足りなかった部分を問われると、一言こう絞り出した。
「決定力じゃないでしょうか」
ここまでJ1で自己最多の14ゴールを奪っている男は、この日も果敢にフィニッシュに絡んだ。17分には後方からのパスを左サイドで受けると、鹿島の昌子源を交わして右足でシュート。これは曽ケ端準に阻まれたが、好調ぶりを示すには十分なプレーだった。
しかし、その後は鹿島の老練な守備の前に苦しんだ。77分にはCKをニアで合わせるも、再び曽ケ端の好セーブに遭い、81分にはR・サントスからゴール前でパスをもらうも、シュートはGKの正面に飛ばしてしまった。
「あと5センチ、10センチの差だとは思うんです。ただ、そこの精度を上げないとダメだし、次の試合に借りを返したいと思います。ただ、次の試合は代表なので、舞台は違いますが、悔しい気持ちをぶつけたいです」
初の代表戦に臨むにあたっては、「自信はあります。自信がなかったらやっていけない」と自らを奮い立たせる。
「生きるか死ぬかの勝負だと思う。チャンスがあればやはり点を決めたい」
力強い言葉には、確かな覚悟が宿っていた。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【C大阪0-1鹿島 PHOTO】白熱のゲームはレアンドロの劇的ゴールで鹿島が制する!
鹿島との一戦を落とした試合後、杉本健勇は足りなかった部分を問われると、一言こう絞り出した。
「決定力じゃないでしょうか」
ここまでJ1で自己最多の14ゴールを奪っている男は、この日も果敢にフィニッシュに絡んだ。17分には後方からのパスを左サイドで受けると、鹿島の昌子源を交わして右足でシュート。これは曽ケ端準に阻まれたが、好調ぶりを示すには十分なプレーだった。
しかし、その後は鹿島の老練な守備の前に苦しんだ。77分にはCKをニアで合わせるも、再び曽ケ端の好セーブに遭い、81分にはR・サントスからゴール前でパスをもらうも、シュートはGKの正面に飛ばしてしまった。
「あと5センチ、10センチの差だとは思うんです。ただ、そこの精度を上げないとダメだし、次の試合に借りを返したいと思います。ただ、次の試合は代表なので、舞台は違いますが、悔しい気持ちをぶつけたいです」
初の代表戦に臨むにあたっては、「自信はあります。自信がなかったらやっていけない」と自らを奮い立たせる。
「生きるか死ぬかの勝負だと思う。チャンスがあればやはり点を決めたい」
力強い言葉には、確かな覚悟が宿っていた。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【C大阪0-1鹿島 PHOTO】白熱のゲームはレアンドロの劇的ゴールで鹿島が制する!