【セルジオ越後】オーストラリア戦はハリルの度胸が試される。先発で杉本を使うべきだ

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月25日

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杉本以外はほぼ不動のメンバーに。

コンディションに不安を抱える選手が多いなか、ハリルホジッチ監督はオーストラリア戦に向けて27人を招集。杉本が唯一、初選出となった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(8月31日)とサウジアラビア戦(9月5日)に臨む日本代表のメンバーが発表されたね。
 
 サプライズはセレッソの杉本が初選出されたくらいで、小林祐や柴崎は復帰したけど、ほぼ不動の顔ぶれとなった。メンバー発表の直前にハリルホジッチ監督はACLのフロンターレ対レッズの試合を視察したけど、調子が良かった小林悠や大島よりも、やはり海外組のほうが信頼を置けるということなんだろう。アントラーズの金崎を含めてアピールをしていた選手はいただけに、少し残念に感じたよ。
 
 でも、オーストラリア戦はハリルホジッチ監督にとって進退の懸かった一戦になるから、自分が最も信じられるメンバーを選ぶのは致し方ない。これで言い分けはできなくなったわけだし、もし、オーストラリアに敗れれば、クビになってもおかしくないよ。

 ただ、大一番に向けて不安は尽きない。CFの軸だった大迫が7月下旬に右足首の靱帯を痛めるなど、コンディションが整わない選手が目立つ。ハリルホジッチ監督は、アクシデントに対応できるよう、27人の選手を招集したが、苦しい台所事情に変わりはない。この27人をどう料理するのかは興味深いよ。
 
 そのなか、オーストラリア戦のポイントになるのはスタメン選びだろう。90分をフルに戦い抜ける選手をスタートから何人送り出せるか。そこが勝負の別れ目だ。選手たちのコンディションを見極めるのが最優先事項で、くれぐれも試合の途中までしか体力がもたないような選手を使う事態は避けてもらいたい。
 
 現状では、CFに岡崎、左右のウイングに原口と本田、トップ下に香川、ボランチに山口と長谷部、最終ラインに長友、吉田、昌子、酒井宏、GKに川島という11人がスタメンに近いんじゃないかな。でも、本田はパチューカでのデビュー戦でゴールを奪ったけど、後半途中からの出場だったし、チームが3-0というリードを得ていた状況でもあっただけに、正当な評価はできない。怪我明けの長谷部、香川の状態も気がかりだ。

【日本代表PHOTO】豪州・サウジ戦へ向けた招集メンバー27人
 

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