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オーストラリアの高さを警戒するハリル監督。状況次第で若手CBふたりにもチャンス到来か!?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月24日

主力CBに不測の事態が起きれば…。

ともに22歳の植田と三浦。若手CBふたりにチャンスは到来するか? 写真:サッカーダイジェスト

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 8月24日、ロシアワールドカップ・アジア最終予選(オーストラリア戦・8月31日/埼玉&サウジアラビア戦・9月5日/ジッダ)に向けたメンバー27名が発表された。

 CBには、吉田麻也(サウサンプトン/189センチ)、昌子源(鹿島/182センチ)の主力ふたりに加え、ともに22歳の植田直通(鹿島/186センチ)、三浦弦太(G大阪/183センチ)を選出。180センチ越えの4選手を揃えたのは、オーストラリアの高さを警戒しているからに他ならない。

「フィジカル的な戦いが待っている試合で、(相手には)体格に勝る選手たちが揃っている。オーストラリアは14得点中、CKからの得点が5つ、PKが3つありましたので得点の6割がセットプレーから生まれています。彼らの長所であるセットプレーでやられないためにしっかり阻止しなければなりません」(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督)

 勝てばワールドカップ出場が決まるオーストラリア戦での先発は、吉田、昌子のふたりが有力だ。ただし不測の事態があれば話は変わってくる。指揮官の「その時点でベストだと思う選手を使うのが私のやり方」「ピッチ上では何があるか分かりません」との言葉を借りれば、植田や三浦に出番が巡ってくる可能性は決して「ゼロ」ではない。

 ともに経験不足は否めない(国際Aマッチでの出場歴ゼロ)が、それは百も承知。そのうえで指揮官は、「もちろん、より経験のある選手が望ましいかもしれませんが、どこかのタイミングで経験を積み始めるのも必要です」と若手抜擢に積極的な姿勢を打ち出している。

 リオ五輪世代のふたりにとって、「どこかのタイミング」が今回のワールドカップ最終予選になるかは定かではない。ただ、仮にこの場でアピールに成功すれば、代表定着への道が一気に開けても不思議ではない。
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