「いつか海外で」。浦和の関根貴大が強めた欧州移籍への想い。ドイツ代表DFを1対1で攻略!

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年07月16日

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シュメルツァーをドリブルで抜き去る。GKヴァイデンフェラーとの1対1を決めていれば…。

カストロとマッチアップを展開。関根の仕掛けが、浦和の突破口になった。写真:サッカーダイジェスト写真部

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 [Jリーグワールドチャレンジ]浦和 2-3 ドルトムント/7月15日/埼玉スタジアム

 浦和レッズの関根貴大がドルトムントを相手に特長のドリブルを生かして再三にわたってサイドを切り裂き、チャンスを作り出した。始動直後のコンディション不十分なドイツの強豪相手だったとはいえ、得るものは大きかったようだ。
 
「いつもの埼玉スタジアムとは雰囲気が異なり、ドルトムントのユニホームを着ている方もたくさんいた。その期待を裏切ってやろう、と思っていました」
 
 そう語っていた浦和の22歳のアタッカーは、浦和の突破口と言える存在になった。
 
 序盤は自陣SBに深い位置まで押し込まれたものの、コンパクトな陣形を保つ守備からボール奪取に成功。徐々に敵陣に進出する機会が増え、浦和の24番はボールを持てば積極果敢に仕掛ける。対面する元ドイツ代表DFのシュメルツァーに主導権を握り、何度かその背後のスペースを攻略。何かが起きそうな予感を漂わせ、会場のボルテージを高めた。
 
 すると、その縦に鋭利にえぐるドリブル突破からCKを獲得。24分の興梠の先制点につなげた。
 
 さらに最大の見せ場は58分に訪れた。西川のフィードから抜け出してGKヴァイデンフェラーと1対1になる――。しかしシュートを決め切れず、ビッグチャンスをフイにした。
 
 そのほかにも大胆な駒井へのサイドチェンジを繰り出すなど、走って、蹴って、浦和の攻撃を牽引。ドルトムントの4バックから3バックへの布陣変更は、少なからずこの男のアタックが関係していたに違いない。
 
「ブンデスリーガはよく観ますけど、観るのと実際にピッチでやるのとでは、全然違っていました」
 
 勝負どころの見極め、プレッシャーのかけ方、球際での意地……体感することで得るものは多かった。そして関根は改めて海外挑戦への想いを語った。

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