「今度はチームとして勝ちにいくことに、さらにこだわってやっていかないといけない」。
日本女子代表が7月14日、「2017 Tournament of Nations」に臨むメンバー発表を行なった。
この親善大会は、7月27日から8月3日にかけてアメリカで開催。日本(FIFAランク6位)のほか、アメリカ(同1位)、ブラジル(同8位)、オーストラリア(同7位)という強豪国が参加する。
メンバー発表会見に登壇した高倉麻子監督は、大会に向けた意気込みと、今回のメンバー選出の理由を語った。その全文を紹介する。
――◆――◆――
「アメリカとはもう長くライバル関係にありますし、ブラジル、オーストラリアも招いて4か国で試合ができますので、強化の一環としてアメリカに行きます。新しい選手を4人入れています。監督に就任した当初から『様々な選手にチャンスがある』と言っていますけど、全員当時から頭のなかにいた選手。最近はどの選手もコンディションが上がってきたので、前回に呼んだ選手に代えて、競争の活性化を図りたいという想いで選出しました。
(今大会は)ブラジルもオーストラリアもアメリカも、FIFAランクの上位にいるチームとの対戦になります。私たちは今、いろんな選手を試しながら積み上げをしていきながらも、『いつも勝ちにこだわって』と言っています。来年の4月には、ワールドカップ予選もあるので、選手を試すことも当然ですが、今度はチームとして勝ちにいくことに、さらにこだわってやっていかないといけない。この間のオランダ戦、ベルギー戦では新しいフォーメーションを試しました。そういった戦術の幅を広げるということと、チームの力を上げていくという、ふたつのことをやりながらゲームを進めていきたい。
また今大会はインターナショナルマッチデーの開催ではないということで、キャプテンの熊谷(紗希/リヨン)は、チームから出せないと言われたので、残念ながら今回の遠征には来ません。けれども、彼女がキャプテンであることに変わりはないですし、引き続き彼女にはチームで頑張ってもらいたい。
今年は、チーム力の向上を図って、期間を置かずに試合を組んでもらっていますので、とにかく全員で成長していけるように全力でぶつかっていきたい」
この親善大会は、7月27日から8月3日にかけてアメリカで開催。日本(FIFAランク6位)のほか、アメリカ(同1位)、ブラジル(同8位)、オーストラリア(同7位)という強豪国が参加する。
メンバー発表会見に登壇した高倉麻子監督は、大会に向けた意気込みと、今回のメンバー選出の理由を語った。その全文を紹介する。
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「アメリカとはもう長くライバル関係にありますし、ブラジル、オーストラリアも招いて4か国で試合ができますので、強化の一環としてアメリカに行きます。新しい選手を4人入れています。監督に就任した当初から『様々な選手にチャンスがある』と言っていますけど、全員当時から頭のなかにいた選手。最近はどの選手もコンディションが上がってきたので、前回に呼んだ選手に代えて、競争の活性化を図りたいという想いで選出しました。
(今大会は)ブラジルもオーストラリアもアメリカも、FIFAランクの上位にいるチームとの対戦になります。私たちは今、いろんな選手を試しながら積み上げをしていきながらも、『いつも勝ちにこだわって』と言っています。来年の4月には、ワールドカップ予選もあるので、選手を試すことも当然ですが、今度はチームとして勝ちにいくことに、さらにこだわってやっていかないといけない。この間のオランダ戦、ベルギー戦では新しいフォーメーションを試しました。そういった戦術の幅を広げるということと、チームの力を上げていくという、ふたつのことをやりながらゲームを進めていきたい。
また今大会はインターナショナルマッチデーの開催ではないということで、キャプテンの熊谷(紗希/リヨン)は、チームから出せないと言われたので、残念ながら今回の遠征には来ません。けれども、彼女がキャプテンであることに変わりはないですし、引き続き彼女にはチームで頑張ってもらいたい。
今年は、チーム力の向上を図って、期間を置かずに試合を組んでもらっていますので、とにかく全員で成長していけるように全力でぶつかっていきたい」