当人は「俺は征服した」とインスタで意味深な呟きを…。
はたして王様が帰ってくることはあるのだろうか? 4月20日に行なわれたアンデルレヒト戦(ヨーロッパ・リーグ準々決勝・第2レグ)で右膝十字靭帯断裂の重傷を負って契約延長交渉が途切れ、今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団したズラタン・イブラヒモビッチだが、赤い悪魔に復帰する可能性があるという。英紙『サン』が報じた。
同紙によれば、イブラヒモビッチはすでに現在本格的なリハビリに着手。また、マンチェスター・Uもこれに協力しようと、カーリントン(練習場)のリハビリ施設とトレーニンググラウンドを提供しているという。
そうした協力のおかげもあってか、イブラヒモビッチの回復ぶりは順調そのもので、当初は2018年以降になると目されていた復帰時期が今年10月になる可能性もあるという。
マンチェスター・Uは今夏の市場で7500万ポンド(約105億円)+ボーナス1500万ポンド(約21億円)という巨額で、チェルシーを出し抜いてロメル・ルカクを獲得したとはいえ、ウェイン・ルーニーをエバートンに放出したため、純粋なCFはマーカス・ラッシュフォードとの2枚だけ。サン紙は「イブラヒモビッチはMLSや中国からオファーを受けているが、マンチェスター・Uが復帰のファーストチョイスとなるだろう」と綴った。
昨シーズンのイブラヒモビッチが挙げた公式戦通算28ゴールはチーム最多であり、ジョゼ・モウリーニョのチームにおいて“王様”としての存在感を発揮。電撃復帰というプランは理に適ったものだと言えるかもしれない。
しかし、地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』は、「復帰はない」と予想している。
同紙も「素晴らしい医者の下で順調に回復している」とイブラヒモビッチの順調なリハビリ過程を伝えているが、「ズラタンはトレーニング施設を利用してはいるものの、モウリーニョがルカクを連れてきた時点で、2番手を甘んじて受け入れるわけがなく、復帰の可能性は低い」と全国紙のサンとは真逆の予想を打ち出したのだ。
また、マンチェスター・イブニング・ニュース紙は、イブラヒモビッチが7月1日に自身のインスタグラム上で「俺がやって来て、俺は言った、俺は征服した」と呟いたことを踏まえて、「これはユナイテッドでのキャリアを締めくくる意味合いだろう」とも伝えている。
全国向けの大衆紙と地元紙で予想が食い違うイブラヒモビッチの去就報道。当人は現役続行の意志だけは明確にしているだけに、その復帰先がどこになるのか? 今後の動向を注視したい。
同紙によれば、イブラヒモビッチはすでに現在本格的なリハビリに着手。また、マンチェスター・Uもこれに協力しようと、カーリントン(練習場)のリハビリ施設とトレーニンググラウンドを提供しているという。
そうした協力のおかげもあってか、イブラヒモビッチの回復ぶりは順調そのもので、当初は2018年以降になると目されていた復帰時期が今年10月になる可能性もあるという。
マンチェスター・Uは今夏の市場で7500万ポンド(約105億円)+ボーナス1500万ポンド(約21億円)という巨額で、チェルシーを出し抜いてロメル・ルカクを獲得したとはいえ、ウェイン・ルーニーをエバートンに放出したため、純粋なCFはマーカス・ラッシュフォードとの2枚だけ。サン紙は「イブラヒモビッチはMLSや中国からオファーを受けているが、マンチェスター・Uが復帰のファーストチョイスとなるだろう」と綴った。
昨シーズンのイブラヒモビッチが挙げた公式戦通算28ゴールはチーム最多であり、ジョゼ・モウリーニョのチームにおいて“王様”としての存在感を発揮。電撃復帰というプランは理に適ったものだと言えるかもしれない。
しかし、地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』は、「復帰はない」と予想している。
同紙も「素晴らしい医者の下で順調に回復している」とイブラヒモビッチの順調なリハビリ過程を伝えているが、「ズラタンはトレーニング施設を利用してはいるものの、モウリーニョがルカクを連れてきた時点で、2番手を甘んじて受け入れるわけがなく、復帰の可能性は低い」と全国紙のサンとは真逆の予想を打ち出したのだ。
また、マンチェスター・イブニング・ニュース紙は、イブラヒモビッチが7月1日に自身のインスタグラム上で「俺がやって来て、俺は言った、俺は征服した」と呟いたことを踏まえて、「これはユナイテッドでのキャリアを締めくくる意味合いだろう」とも伝えている。
全国向けの大衆紙と地元紙で予想が食い違うイブラヒモビッチの去就報道。当人は現役続行の意志だけは明確にしているだけに、その復帰先がどこになるのか? 今後の動向を注視したい。