トッティ本人はバカンス先でひとり熟考中。
7月9日、東京ヴェルディの羽生英之社長が、気になるフランチェスコ・トッティとの獲得交渉について、報道陣の質問に答えた。
結論から言えば、まだ可能性は残されているという。
「代理人の方から聞いた話だと、ローマに残るか、ヴェルディで現役を続けるのかの二択になったようです。アメリカ(MLS)行きの線は消えたと聞いています」
一時はローマのフロント入りが決定的と伝えられ、現役を退く決意を固めたと思われた。ところが、米国2クラブから届いたオファーは蹴ったものの、現役続行の選択肢は捨てていないという。トッティ自身の決断を待っている状況のようだ。
ただ、地元ローマのサポーターの間では、移籍に反対する意見が大勢を占めており、「やはりそこは、ローマのトッティで終わってほしいという声がすごくあるようです」(羽生社長)と説明した。現在、トッティはバカンス中だが、「(ローマでは)すごい騒ぎになってきたようで、ひとりで旅行に行って、ひとりで考えて決めたいと言っているみたい。本人も悩んでいるんじゃないですかね」と、その心中を察した。
金額面におけるヴェルディ側のオファーに大きな問題はないようで、資金ねん出の目途も立っているという。
はたして“英雄”は東京の地を踏むのだろうか。近日中に、急転直下の展開があってもおかしくはない。
なおヴェルディは、6月22日にスペイン人FWカルロス・マルティネスの獲得を発表。既存のブラジル人ストライカーふたり(ドウグラス・ヴィエイラとアラン・ピニェイロ)と合わせ、すでに外国籍選手を3人保有している。
この日、ファジアーノ岡山と引き分けた試合の後、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督は「わたしはカルロスに大きな期待を寄せている。すぐにフィットすると確信しているし、3人同時起用を視野に入れている」と、ビジョンを明かした。
結論から言えば、まだ可能性は残されているという。
「代理人の方から聞いた話だと、ローマに残るか、ヴェルディで現役を続けるのかの二択になったようです。アメリカ(MLS)行きの線は消えたと聞いています」
一時はローマのフロント入りが決定的と伝えられ、現役を退く決意を固めたと思われた。ところが、米国2クラブから届いたオファーは蹴ったものの、現役続行の選択肢は捨てていないという。トッティ自身の決断を待っている状況のようだ。
ただ、地元ローマのサポーターの間では、移籍に反対する意見が大勢を占めており、「やはりそこは、ローマのトッティで終わってほしいという声がすごくあるようです」(羽生社長)と説明した。現在、トッティはバカンス中だが、「(ローマでは)すごい騒ぎになってきたようで、ひとりで旅行に行って、ひとりで考えて決めたいと言っているみたい。本人も悩んでいるんじゃないですかね」と、その心中を察した。
金額面におけるヴェルディ側のオファーに大きな問題はないようで、資金ねん出の目途も立っているという。
はたして“英雄”は東京の地を踏むのだろうか。近日中に、急転直下の展開があってもおかしくはない。
なおヴェルディは、6月22日にスペイン人FWカルロス・マルティネスの獲得を発表。既存のブラジル人ストライカーふたり(ドウグラス・ヴィエイラとアラン・ピニェイロ)と合わせ、すでに外国籍選手を3人保有している。
この日、ファジアーノ岡山と引き分けた試合の後、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督は「わたしはカルロスに大きな期待を寄せている。すぐにフィットすると確信しているし、3人同時起用を視野に入れている」と、ビジョンを明かした。