両指揮官ともに選手を讃える。
[J1リーグ17節]甲府 0-0 鳥栖/7月2日/中銀スタ
J1リーグは7月2日、17節の残り3試合を開催。山梨中銀スタジアムでは、ヴァンフォーレ甲府対サガン鳥栖の一戦が行なわれ、0-0の引き分けに終わった。
試合は堅守をベースとする両者らしく、球際での厳しいチェックの応酬と、互いに最終ラインを中心に身体を張ったディフェンスを見せ、0-0のまま推移していく。
甲府は前線のウイルソンとドゥドゥを軸に時折カウンターを見せるが、鳥栖守備陣の冷静な対応に遭いゴールをこじ開けられない。一方の鳥栖も左の吉田豊と右の小林祐三という両SBの攻め上がりから中央のチョ・ドンゴンに合わせていくが、得点には至らない。前半を0-0で折り返した。
後半に入り、52分に鳥栖は小野がクロスバー直撃のヘディングシュート。惜しいチャンスを逃してしまう。そして58分、チョ・ドンゴンに代えて前節の浦和戦を欠場している豊田を投入する。
しかしその後は甲府がペースを握り、ウイルソンとドゥドゥを軸に攻撃を仕掛け、鳥栖を敵陣に押し込んでいく。
それでも鳥栖は最後までゴールを守り切り、両者ゴールを奪いきれず。結局0-0のスコアレスドローで終了した。
甲府は勝点1を積み上げ、16に伸ばしたものの、降格圏の16位・大宮アルディージャとはいまだ勝点2差と残留争いで予断を許さない。リーグ戦では8試合勝利がない(4分け4敗)状況だ。一方、鎌田移籍後初のゲームとなった鳥栖は勝点24で10位としている。
試合後、甲府の吉田達磨監督は、「選手たちは倒れるまで走り切ったし、戦いの本質の部分は見せてくれたと思う」と選手の健闘を称え、鳥栖のフィッカデンティ監督も「やろうとしていたことはできていた中での結果。チャンスは作ったが決め切れなかった」と語り、スコアレスの結果にも内容には納得の表情を見せた。
J1リーグは7月2日、17節の残り3試合を開催。山梨中銀スタジアムでは、ヴァンフォーレ甲府対サガン鳥栖の一戦が行なわれ、0-0の引き分けに終わった。
試合は堅守をベースとする両者らしく、球際での厳しいチェックの応酬と、互いに最終ラインを中心に身体を張ったディフェンスを見せ、0-0のまま推移していく。
甲府は前線のウイルソンとドゥドゥを軸に時折カウンターを見せるが、鳥栖守備陣の冷静な対応に遭いゴールをこじ開けられない。一方の鳥栖も左の吉田豊と右の小林祐三という両SBの攻め上がりから中央のチョ・ドンゴンに合わせていくが、得点には至らない。前半を0-0で折り返した。
後半に入り、52分に鳥栖は小野がクロスバー直撃のヘディングシュート。惜しいチャンスを逃してしまう。そして58分、チョ・ドンゴンに代えて前節の浦和戦を欠場している豊田を投入する。
しかしその後は甲府がペースを握り、ウイルソンとドゥドゥを軸に攻撃を仕掛け、鳥栖を敵陣に押し込んでいく。
それでも鳥栖は最後までゴールを守り切り、両者ゴールを奪いきれず。結局0-0のスコアレスドローで終了した。
甲府は勝点1を積み上げ、16に伸ばしたものの、降格圏の16位・大宮アルディージャとはいまだ勝点2差と残留争いで予断を許さない。リーグ戦では8試合勝利がない(4分け4敗)状況だ。一方、鎌田移籍後初のゲームとなった鳥栖は勝点24で10位としている。
試合後、甲府の吉田達磨監督は、「選手たちは倒れるまで走り切ったし、戦いの本質の部分は見せてくれたと思う」と選手の健闘を称え、鳥栖のフィッカデンティ監督も「やろうとしていたことはできていた中での結果。チャンスは作ったが決め切れなかった」と語り、スコアレスの結果にも内容には納得の表情を見せた。