J１リーグは６月25日に16節が開催され、各地で熱戦が繰り広げられた。今回は16節までの各試合で、MAN OF THE MATCH (以降「MOM」と表記）に選出した選手の、回数ランキングトップ10を発表する。
 
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　１位に輝いたのは、MOM選出回数「５回」を記録した中村航輔だ。この数字は、３試合に１回は選出されている計算になる。
 
　中村は今シーズン、際立った好調ぶりを披露している。例えば10節、ホームにC大阪を迎えた一戦では、柏が１－０でリードし、試合終了の時刻に迫ろうかという場面で、ピンチを迎える。清武弘嗣のボレーがDFに当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれるかと思われたが、中村がこれに反応。ボールの軌道を反らし、チームを勝利へと導いた。この試合だけでなく、今季は幾度となく神懸かり的なセーブで柏の好調を支え、日本代表にも初選出された。
 
　２位にはMOM選出回数「４回」で、神戸のニウトン、浦和の興梠慎三、大宮の江坂任の３名が並んだ。
 
　MOM回数ランキングトップ10は以下のとおり。
 
【MOM回数ランキング】
１位　中村航輔(柏)　５回
２位タイ　ニウトン(神戸)　４回
２位タイ　興梠慎三(浦和)　４回
２位タイ　江坂　任(大宮)　４回
５位タイ　林　彰洋(FC東京)　３回
５位タイ　小林 悠(川崎)　３回
５位タイ　中村俊輔(磐田)　３回
５位タイ　山村和也(C大阪)　３回
５位タイ　中澤佑二(横浜)　３回
５位タイ　阿部浩之(川崎)　３回