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【J1採点&寸評】G大阪1-1川崎|注目の上位対決は痛み分け。最高点はサイドを切り裂いた川崎の助っ人

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2017年06月26日

G大阪――大半は及第点。正確なクロスで同点ゴールを導いた井手口は「6.5」。

【警告】G大阪=オ・ジェソク(59分)、アデミウソン(90+5分) 川崎=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】エウシーニョ(川崎)

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[J1・16節]G大阪1-1川崎/6月25日/吹田S

【G大阪1-1川崎】堂安 ラストマッチPHOTOS

 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
意図する形で試合を進めてていただけに、ゴール前で精度を欠いたのは悔やまれる。守備は1失点も、悲観するような出来ではない。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
相手のシュートが味方に当たって入るアンラッキーな失点に自責点はなし。ハイボール処理や鋭い反応が光った。
 
DF
22 オ・ジェソク 6
激しいチャージで敵の侵入を防ぎつつ、アグレッシブに攻め上がるシーンも。気迫に満ちたプレーが印象的だった。
 
2 三浦弦太 6
空中戦でことごとくボールを跳ね返し、地上戦では正確なフィードも披露。ルーズボールへの反応も良かった。
 
3 ファビオ 6
相手に激しく身体を寄せてピンチを未然に阻止。狙いを定めたインターセプトでボールを奪い、攻撃の起点となるパスも供給した。
 
4 藤春廣輝 6
何度かタイミングよく攻め上がっていただけに、チャンスに絡めなかったのは悔やまれる。ただ、攻守とも一定水準の働きは見せていた。
 
MF
8 井手口陽介 6.5
鋭いボール奪取から攻撃の起点となり、正確なクロスで同点弾をお膳立て。攻守の切り替えも良く、カウンターを受けた際は、すかさず帰陣してしつこくボールホルダーに食らいついた。
 
7 遠藤保仁 6
中盤の底でパスを捌きつつ、隙あらば前線にも顔を出しチャンスに関与。全体を俯瞰しながら攻撃を司る姿に“熟練の業”が垣間見られた。
 
15 今野泰幸 6
攻守の安定感は健在。身体を寄せながらボールを奪い切る守備に加え、前線のスペースに動いてパスを引き出す働きも効果的だった。
 
10 倉田 秋 6
ドリブルやパスで再三チャンスメイクするなど、ゴール前では危険な存在に。前半に訪れた2度の決定機のいずれかは決めたかった。
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