「サイドで起点を作って僕がゴール前に入っていく形も増やしたい」
日本代表は6月12日、翌日に控えたワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦に向け、会場のPASスタジアムで最終調整を行なった。
35度を超える連日の酷暑に、「この環境でサッカーをやるのはなかなかない。今までで一番暑いかもしれない」と語るのは、ハリルジャパンのCFとして存在価値を高める大迫勇也だ。
もっとも、その過酷な環境も「相手も一緒なので」と、言い訳にはしない。
大迫は、岡崎慎司という強力なライバルがいながら、直近の5試合のうち4試合で先発を務めている(3月の最終予選のタイ戦は負傷離脱)。ただ、ゴールを奪えたのは11月のキリンチャレンジカップでのオマーン戦(2得点)のみと、目に見える結果は残せていない。その点は本人も自覚している。
「今は僕が起点を作って、両サイドが中に入って点を取る形になっているけど、違う形も作っていきたい。サイドで起点を作って僕がゴール前に入っていく形も増やしたい。監督ともそういう話はしました」
真骨頂である抜群のキープ力を発揮すればするほど、ゴールから遠ざかるジレンマがある。しかし、そのポストプレーが日本の攻撃の鍵になっていることは間違いない。
「終わった時に勝っていることが大事」
イラク戦では何よりもチームの結果を優先する。そのうえで自らもネットを揺らせれば、言うことはない。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
35度を超える連日の酷暑に、「この環境でサッカーをやるのはなかなかない。今までで一番暑いかもしれない」と語るのは、ハリルジャパンのCFとして存在価値を高める大迫勇也だ。
もっとも、その過酷な環境も「相手も一緒なので」と、言い訳にはしない。
大迫は、岡崎慎司という強力なライバルがいながら、直近の5試合のうち4試合で先発を務めている(3月の最終予選のタイ戦は負傷離脱)。ただ、ゴールを奪えたのは11月のキリンチャレンジカップでのオマーン戦(2得点)のみと、目に見える結果は残せていない。その点は本人も自覚している。
「今は僕が起点を作って、両サイドが中に入って点を取る形になっているけど、違う形も作っていきたい。サイドで起点を作って僕がゴール前に入っていく形も増やしたい。監督ともそういう話はしました」
真骨頂である抜群のキープ力を発揮すればするほど、ゴールから遠ざかるジレンマがある。しかし、そのポストプレーが日本の攻撃の鍵になっていることは間違いない。
「終わった時に勝っていることが大事」
イラク戦では何よりもチームの結果を優先する。そのうえで自らもネットを揺らせれば、言うことはない。
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)