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【総体・出場校一覧】あなたの出身県は? 新たに東福岡や静学、阪南大高、京都橘などが出場権を掴む

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2017年06月04日

静岡学園と清水東の名門対決は前者に軍配!

清水東との激闘を制して、2年連続の本大会行きを決めた静岡学園。写真:石倉愛子

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 インターハイ(高校総体)の地区予選が全国各地で開催され、6月4日は決勝戦ラッシュとなった。新たに13チームの本大会出場が決まっている。
 
 ともに全国制覇の実績がある名門対決となったのが、静岡決勝だ。静岡学園と清水東の一戦はインテシティーの高い好勝負となり、終盤になってもスコアレスのまま一進一退の攻防が続いた。そして後半31分、均衡を破ったのが静学。伊藤稜馬が左サイドから鋭く中央へ切れ込み、右足で豪快に蹴り込んだ。これが決勝点となり、静学は2年連続6回目の出場。惜しくも敗れた清水東は、25年ぶりの優勝を逃している。
 
 地元開催のため、準決勝に勝利した2チームに出場権が与えられる宮城。1試合目では仙台育英が盤石の試合運びを見せた。宮城県工を相手に序盤から主導権を握ると、前半25分にCKから相手のオウンゴールを誘って先制。前半終了間際に一度は追い付かれるも、後半5分と23分に加点し、快勝を収めた。2試合目は東北学院と東北が対決。連戦から来る疲労で互いに運動量を欠くゲームとなったが、東北学院が前半17分に村上昴生の挙げたミドル弾で先手を取り、この虎の子の1点を守り抜いた。こちらは17年ぶり10回目となるインターハイ出場だ。
 
 長野決勝は序盤からポゼッションで市立長野が試合を支配したが、松本一のスライドの速い守備と、ブロック守備を崩せず前半は無得点。しかし後半に入ると市立長野が攻撃のギアを上げ、後半12分に巧みな連携からエリア内に抜け出した山中麗央が豪快に決め、先制に成功する。同23分にも山中のパスから小林恭也が加点し、2-0でタイムアップ。市立長野が初出場だった昨年に続き、出場権をゲットした。

17年ぶりのインターハイ出場を決めた東北学院。橋本監督を胴上げし、歓喜が弾ける。写真:松尾祐希

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地元開催の本大会で上位進出なるか。今年も仙台育英は粒揃いだ。写真:松尾祐希

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