「前半の我々のプレーは非常に良く、相手を押し込んだが…」
[CL決勝]ユベントス 1-4 レアル・マドリー/6月3日/ナショナル・スタジアム(カーディフ)
ユベントスの守護神、ジャンルイジ・ブッフォンは、自身3度目のチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝で、またしても涙を飲むこととなった。
2002-03シーズンはミラン、14-15シーズンはバルセロナの軍門に降った彼は、今回の決勝を欧州制覇へのラストチャンスと捉え、必勝を誓って臨んだものの、前年度王者に4つのゴールを許してしまった。
欧州制覇→バロンドール受賞という流れを、世界中の多くの人々が期待していたのだが……(後者はまだ分からないが)。来シーズンも現役を続行することを宣言している39歳の守護神にとって、“課題”は持ち越しとなった。
失意の結末を迎えたブッフォンは試合後、以下のようなコメントを残している。(『Premium Sport』より)
――◇――◇――
大いに失望している。この決勝に勝つために、我々はやるべきことを全てやってきたのだが……。
前半の我々のプレーは非常に良く、相手を押し込んでいた。積極的に攻めたし、気持ち上でも相手を上回っていた。優位性を持続できなかったのが残念だ。
(CLを勝つためには)苦しい状況でもはね返す力を身に付けなければならない。マドリーは後半、しっかり修正して、勝利に相応しいプレーを見せ、タイトルを奪っていった。
今回もまた、我々にとっては悪い結末となってしまった。悔いは残る。当然のことだ。
【PHOTO】R・マドリー、CL史上初の連覇達成! ユーベの堅守を粉砕
ユベントスの守護神、ジャンルイジ・ブッフォンは、自身3度目のチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝で、またしても涙を飲むこととなった。
2002-03シーズンはミラン、14-15シーズンはバルセロナの軍門に降った彼は、今回の決勝を欧州制覇へのラストチャンスと捉え、必勝を誓って臨んだものの、前年度王者に4つのゴールを許してしまった。
欧州制覇→バロンドール受賞という流れを、世界中の多くの人々が期待していたのだが……(後者はまだ分からないが)。来シーズンも現役を続行することを宣言している39歳の守護神にとって、“課題”は持ち越しとなった。
失意の結末を迎えたブッフォンは試合後、以下のようなコメントを残している。(『Premium Sport』より)
――◇――◇――
大いに失望している。この決勝に勝つために、我々はやるべきことを全てやってきたのだが……。
前半の我々のプレーは非常に良く、相手を押し込んでいた。積極的に攻めたし、気持ち上でも相手を上回っていた。優位性を持続できなかったのが残念だ。
(CLを勝つためには)苦しい状況でもはね返す力を身に付けなければならない。マドリーは後半、しっかり修正して、勝利に相応しいプレーを見せ、タイトルを奪っていった。
今回もまた、我々にとっては悪い結末となってしまった。悔いは残る。当然のことだ。
【PHOTO】R・マドリー、CL史上初の連覇達成! ユーベの堅守を粉砕