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【総体・出場校一覧】土曜日に決まったのは尚志、東海大仰星、帝京大可児など7校!女子は女王・十文字が敗退!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2017年06月03日

選手権ベスト4の東海大仰星が激戦区を突破。

東北からの一番乗りは尚志。福島東との県予選決勝で6発大勝を飾り、8年連続の出場を決めた。写真:松尾祐希

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 6月3日、インターハイ(高校総体)の地区予選が全国各地で開催され、この日は7チームの本大会出場が決まった。
 
 岐阜決勝は2年連続で帝京大可児と岐阜工の顔合わせ。前半は帝京大可児がポゼッションで主導権を握りながらも、岐阜工が粘り強い守りとカウンターで応戦。後半もなかなか均衡が破れず、0-0のまま延長戦突入かと思われた後半34分、試合が動いた。自陣からのロングフィードに呼応したのは、途中出場の帝京大可児FW久保藤次郎(3年)。GKとの1対1を制し、ゴール左隅に流し込んだ。これが決勝点となり、帝京大可児が2年連続5回目の出場を果たしている。
 
 こちらも1年前と同じカードとなった福島決勝。8連覇を狙う尚志に古豪・福島東が挑んだ一戦は、予想外の大差がついた。尚志は開始2分に松本雄真(3年)がネットを揺らすと、4分には加野赳瑠(3年)が加点。その後も攻勢を緩めず、25分に石井龍平(3年)、30分には再び加野がゴールを奪い、前半だけで試合の趨勢を定めた。後半にも2点を奪った尚志が終わってみれば6−0の圧勝。アタッカー陣が爆発し、8年連続でのインターハイ出場を決めた。
 
 滋賀では近江が全国大会初出場を掴んだ。準々決勝で選手権出場の野洲を、準決勝で草津東をPK戦で破って勢いに乗り、決勝では綾羽と対峙。敵の猛攻に苦しみながらも0-0のまま得点を許さず、PK戦を5-4でモノにし、凱歌を上げた。
 
 宮崎決勝は日章学園がライバルの鵬翔を1-0で下し、島根決勝では立正大淞南が大社を相手に2-1の逆転勝利を収め、10連覇を達成。沖縄は那覇西が2年連続の本大会行き。宜野湾との決勝は2-2のまま延長戦に入っても決着が付かず、PK戦へ。那覇西が4-3で競り勝った。

 4チームによる決勝リーグが2日目を迎えた大阪では、選手権ベスト4の東海大仰星が大阪桐蔭、履正社を破り2連勝。昨年に続いて出場権を確保した。もう一枠は、日曜日の最終節で決まる。履正社と阪南大高の2校が争い、前者は大阪桐蔭と、後者は東海大仰星と戦う。
 
 その他の会場では、東福岡が福岡予選決勝に進出。九州国際大付を準決勝で下した筑陽学園と雌雄を決する。昨年度全国2冠の青森山田は順当に4強へ駒を進めた。
 
 女子は関東大会の幕が上がり、波乱が起きた。冬の女王・十文字(東京)が花咲徳栄(埼玉)の2-2からのPK戦で敗れたのだ。明日の準決勝は、星瑳国際湘南(神奈川)-日本航空(山梨)、花咲徳栄-前橋育英(群馬)の組み合わせ。出場権は3位にまで与えられる。
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