【川崎】ACL8強進出に貢献した長谷川。評価急上昇中のアタッカーの成長ぶりに迫る

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2017年05月31日

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“あの曲”に合わせた応援歌に支えられ。

ホームでのムアントン・U戦でも1ゴール。大卒2年目で才能が花開きつつある。写真:徳原隆元

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[ACLラウンド16]川崎 4-1 ムアントン・U/5月30日/等々力

 昨年、大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。その主題歌である星野源の「恋」に乗せた応援歌を最近、耳にする機会が増えた。川崎サポーターが、歌に乗せて後押しするのは大卒2年目の長谷川竜也だ。
 
 164センチ・58キロ。小柄ながら俊敏性に優れたアタッカーは、まさに覚醒の時を迎えようとしている。
 
 ACLのラウンド16、ムアントン・Uとの第2戦でも、長谷川は先制した直後の32分にクロスに合わせて貴重な追加点を奪った。
 
「あの時はボールを見ていなかったです。田坂(祐介)さんから(小林)悠さんにパスが出る前に、ファーにいる時はいつも悠さんの動きを見ていて、悠さんが裏に抜けようとしていたので、絶対にファーに流れてくると思いました。タイミングよく入ることだけを考えていました」
 
 その言葉通り、田坂からのスルーパスを受けた小林がクロスを上げると、絶妙なタイミングで走り込んだのが長谷川だった。
 
 これで今季5ゴール目。怪我に泣いた昨季はリーグ最終戦での1ゴールのみに終わっただけに、成長を感じられる成績だ。さらにパスサッカーを基盤とする川崎にあって、自慢のスピードを生かしたフリーランは、良いアクセントになっている。
 
「前を向いた時こそ自分の良さを出せると思っています。意識しているのは背後に抜けることと、パスが出なかったら動き直すこと。自分は運動量、また効果的な動きで他の選手と差を付けなければいけません。周りには技術が高い選手が多いので、考えながらプレーしています。
 
 ただ、ピッチに立てば、周りの選手は流動的に動き、スペースを空けてくれるので、自分はそのスペースを見つけて、走るだけです。だから自分がプレーできるのは周りの選手がいてこそ。今日もアキさん(家長昭博)らが前線から落ちてボールを受けてくれたから相手に隙が生まれました。そういう意味では周りの動きを見ることはできています。良い関係を築けていると思います」

【川崎 4-1 ムアントン PHOTO】タイ王者に大勝し川崎がベスト8進出

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