「あの2人を殺さないと…」バロテッリのジョークが激しすぎる!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月29日

今シーズンは15ゴールと爆発も、「もっとできる」と高みを目指す。

今シーズンのバロテッリは、好成績を残して実力を改めて証明してみせた。今後のキャリアの繁栄は本人の身の振り方次第だろう。 (C) REUTERS/AFLO

画像を見る

 悪童らしいブラックジョークと言えるだろう。
 
 ニースでのシーズンを終えたイタリア代表FWのマリオ・バロテッリは、生まれ故郷のブレッシャで開催されたイベントに出席。そこで残したコメントをイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
 
 地元紙『ブレッシャ・オッジ』が主催するブレッシャ近郊のサッカー選手を対象とした表彰式へ招待されたバロテッリは、「ブレッシャのバロンドール」と言われる賞の授与式後、本家バロンドールへの自身の考えを述べている。
 
 バロンドールを獲得できるかを問われたバロテッリは、「そうだな。勝つためには、まずあの2人を殺さないといけないだろ?」と、ここ9年間連続で互いに賞を取り合っているクリスチアーノ・ロナウドとリオネル・メッシに冗談交じりに弄った。
 
 また、今シーズンのバロテッリは、自身初挑戦となったリーグ・アンで23試合に出場して15ゴールと結果を残し、チームを3位に押し上げる堂々たるパフォーマンスを披露した。それでも当人は、「これまでの俺のキャリアは大したことはない。もっとできるはずだ」と、さらなる高みを目指すことを誓っている。
 
 ニースとの契約が今年6月30日で満了となるバロテッリは、今夏の新天地行きが確実視されており、ラス・パルマスやマルセイユ、リヨン、サンプドリアといったクラブからの関心が噂されている。しかし、本人はいたってマイペースに去就を考えているようだ。
 
「これから2週間はオフモード。バカンスに入るんだよ。だから何も考えるつもりはない。チャンピオンズ・リーグの決勝(6月3日)も見ないね。すべてはその後に決めるよ」
 
 はたして、バロテッリは移籍先としていかなる舞台を選ぶのか? バカンス後に出されるであろう結論に注目だ。
【関連記事】
バロテッリのイタリア代表復帰はお預け…指揮官の思惑とは?
「天才ではない。僕は努力の人だ」バロンドールを狙うバロテッリに捧げるネドベドの金言
ローマ退団のトッティへ、「感動のオマージュ」が世界中のレジェンドから届く
本田圭佑が3年半のミラン挑戦を終え、サポーターに別れのメッセージ
苦しむ大久保嘉人に敵将は「やっぱり、うまいな。ただ、色々と思いながら…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ