称賛されたのは吉田麻也でも昌子源でもなく…。
6月7日にホームでシリア(キリンチャレンジカップ2017/親善試合)、同13日にアウェーでイラク(ロシア・ワールドカップ最終予選)と戦う日本代表メンバーが5月25日に発表された。
「(シリアもイラクも)フィジカルを生かしてくる」「UAEよりもテクニックはないかもしれないが、イラクは彼らよりもアグレッシブ」。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督がそう展望する6月シリーズでは、デュエルの重要性が増すことになりそうだ。
そんななかで「現在、もっともデュエルで勝っているDFかもしれない」とご指名を受けたのは……。吉田麻也(サウサンプトン)や酒井宏樹(マルセイユ)ら海外組でも、鹿島の最終ラインを牽引する昌子源でもなく、クラブでは3バックの真ん中を主戦場にする、浦和の遠藤航だった。
「イラクのようなFWのパワーが強いチームには良いかもしれない。浦和でも良いパフォーマンスを見せている」とは指揮官の弁。確かに地上戦、空中戦ともに抜群の強さを発揮しており、再び目に留まったのも頷ける。
ハリルホジッチ監督が強調する“デュエル”、自分の長所を前面に押し出せれば、ジャンプアップでのスタメン起用があっても不思議ではない。
文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
「(シリアもイラクも)フィジカルを生かしてくる」「UAEよりもテクニックはないかもしれないが、イラクは彼らよりもアグレッシブ」。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督がそう展望する6月シリーズでは、デュエルの重要性が増すことになりそうだ。
そんななかで「現在、もっともデュエルで勝っているDFかもしれない」とご指名を受けたのは……。吉田麻也(サウサンプトン)や酒井宏樹(マルセイユ)ら海外組でも、鹿島の最終ラインを牽引する昌子源でもなく、クラブでは3バックの真ん中を主戦場にする、浦和の遠藤航だった。
「イラクのようなFWのパワーが強いチームには良いかもしれない。浦和でも良いパフォーマンスを見せている」とは指揮官の弁。確かに地上戦、空中戦ともに抜群の強さを発揮しており、再び目に留まったのも頷ける。
ハリルホジッチ監督が強調する“デュエル”、自分の長所を前面に押し出せれば、ジャンプアップでのスタメン起用があっても不思議ではない。
文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)