日本サッカー協会は５月２日、20日から韓国で開幕するU-20ワールドカップに向けたメンバー21名を発表した。

　５大会ぶり９度目の世界大会には、FW小川航基（磐田）、岩崎悠人（京都）、MF坂井大将（大分）、DF中山雄太（柏）など、昨年10月のU-19アジア選手権メンバーを中心に選出。そこへ、U-17年代からの飛び級招集で注目された久保建英（FC東京U-18）、田川亨介（鳥栖）ら、アジア選手権以降、招集されてきた新たなメンバーが加わる構成となっている。

　本大会に向けて、内山篤監督は「我々が大事にしてきたコンパクトに攻守で戦っていくことが大事になる。初戦の南アフリカ戦に向けて、しっかり準備をしていきたい。グループリーグを突破して、ひとつでも多く試合をこなして、やるからには頂点を目指したい」と述べている。

　U-20日本代表は今後、５月11日～16日に静岡県内でのU-20ワールドカップへ向けた大会直前合宿を実施。15日には本大会出場国のホンジュラス代表と親善試合（＠エコパ）を行なう。本大会のグループリーグでは、南アフリカ（現地時間21日）、ウルグアイ（同24日）、イタリア（同27日）と戦う。

　U-20日本代表のメンバーは以下の通り。

GK
小島亨介（早稲田大）
波多野豪（FC東京）
山口瑠伊（FCロリアン／FRA）

DF
板倉　滉（川崎）
中山雄太（柏）
初瀬　亮（G大阪）
藤谷　壮（神戸）
舩木　翔（C大阪）
杉岡大暉（湘南）
冨安健洋（福岡）

MF
坂井大将（大分）
三好康児（川崎）
森島　司（広島）
市丸瑞希（Ｇ大阪）
遠藤渓太（横浜）
堂安　律（G大阪）
原　輝綺（新潟）

FW
小川航基（磐田）
岩崎悠人（京都）
田川亨介（鳥栖）
久保建英（FC東京U-18）