「コスパ最悪」は昨シーズンの得点王。
セリエAで1ゴールあたりのコストが最も高いストライカーは誰か? ウェブサイト『L’Economia da Calcio e Finanza』が主だった選手のみを対象に調査し、紹介している。
最もコスパが悪い点取り屋として挙げられたのは、意外にも昨シーズンの得点王ゴンサロ・イグアイン(ユベントス)だ。
記事は、税引前の年収1388万ユーロ(約16億6500万円)に、減価償却費1787万ユーロ(約21億4440万円 ※移籍金8937万ユーロを契約年数の5年で割った金額)を足した3175万ユーロ(約38億円)をコストとして算出。これをイグアインのここまでのゴール数23で割ると、1ゴールあたりのコストが138万ユーロ(約1億6500万円)となる。
同様の方法で算出すると、得点ランクトップタイの25ゴールを挙げているエディン・ゼコ(ローマ)の1得点あたりのコストが49万ユーロ(約5900万円)。24ゴールのマウロ・イカルディ(インテル)が同44万ユーロ(約5300万円)となる。いずれも、イグアインの約3分の1程度のコストしか掛かっていない計算だ。
記事内で最もコスパが良い選手として紹介されたのが、トリノのアンドレア・ベロッティだ。
今シーズン、ゼコと並ぶ25ゴールをマークしているベロッティの1ゴールあたりのコストは、16万ユーロ(約1900万)。これはパレルモからトリノへ加入した際の移籍金が、わずか840万ユーロ(約10億円)と高くなかったのも要因のひとつとなっている。
このコスパ最高のベロッティと最低のイグアインは、5月6日のトリノ・ダービー(セリエA35節)で顔を合わせる。得点王争いを演じる両雄の対決に注目だ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
最もコスパが悪い点取り屋として挙げられたのは、意外にも昨シーズンの得点王ゴンサロ・イグアイン(ユベントス)だ。
記事は、税引前の年収1388万ユーロ(約16億6500万円)に、減価償却費1787万ユーロ(約21億4440万円 ※移籍金8937万ユーロを契約年数の5年で割った金額)を足した3175万ユーロ(約38億円)をコストとして算出。これをイグアインのここまでのゴール数23で割ると、1ゴールあたりのコストが138万ユーロ(約1億6500万円)となる。
同様の方法で算出すると、得点ランクトップタイの25ゴールを挙げているエディン・ゼコ(ローマ)の1得点あたりのコストが49万ユーロ(約5900万円)。24ゴールのマウロ・イカルディ(インテル)が同44万ユーロ(約5300万円)となる。いずれも、イグアインの約3分の1程度のコストしか掛かっていない計算だ。
記事内で最もコスパが良い選手として紹介されたのが、トリノのアンドレア・ベロッティだ。
今シーズン、ゼコと並ぶ25ゴールをマークしているベロッティの1ゴールあたりのコストは、16万ユーロ(約1900万)。これはパレルモからトリノへ加入した際の移籍金が、わずか840万ユーロ(約10億円)と高くなかったのも要因のひとつとなっている。
このコスパ最高のベロッティと最低のイグアインは、5月6日のトリノ・ダービー(セリエA35節)で顔を合わせる。得点王争いを演じる両雄の対決に注目だ。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部