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S・ラモスとピケがまた舌戦…「バルサみたいに判定に文句を言わない」、「正しい審判が悪者に」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年04月24日

3月の代表戦後のピケ発言がいわば火種に。

S・ラモス(右)とピケ(左)はクラシコで再び対立。どっちもどっちな気もするが……。(C)Getty Images

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 やはりクラシコは一筋縄にはいかなかった。現地時間4月23日のリーガ・エスパニョーラ33節でレアル・マドリーは、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでバルセロナに2-3で敗れた。そして、またしても論争が巻き起こっている。
 
 マドリーは28分にカゼミーロが先制点を挙げるも、33分にリオネル・メッシに同点とされ、さらに73分にはイバン・ラキティッチに勝ち越しゴールを奪われる。
 
 そして77分には、セルヒオ・ラモスが速攻に出かけたメッシへの激しいタックルで一発レッドカード。85分に途中出場のハメス・ロドリゲスが同点ゴールを挙げるも、92分に再びメッシに決勝ゴールを奪われて敗れたマドリーは、結果的にキャプテンの退場が大きく響いた格好となった。
 
 論争を巻き起こしているのが、S・ラモスの振る舞いと発言だ。そもそもの火種は、以前からなにかとマドリーを“口撃”するジェラール・ピケが、3月28日の代表戦後に発したこんなコメントだった。
 
「(リオネル・)メッシやネイマールを脱税疑惑で訴えた人間が、サンチャゴ・ベルナベウの貴賓席に座っているのが気に入らない。(同じく脱税疑惑のある)クリスチアーノ・ロナウドには何のお咎めもないのに……。マドリーの価値観は好きじゃない」
 
 それ以前の度重なるマドリー批判にもフラストレーションが溜まっていたのだろう。S・ラモスはピッチを去る際にピケに向かって「お前は喋り過ぎだ。口を閉じろ」と発言。さらにターゲットになった貴賓席を指差して挑発した。
 
 そして試合後には、皮肉たっぷりにこうコメントしている。
 
「レッドカードは行きすぎだったと思う。メッシに対して少し遅れて入ってしまったけど、彼を怪我させる意図はなかった。でも、僕らはいつも主審の判定に文句ばかりを言うバルセロナじゃないからね。レッドカードは間違っていたと思うけど、僕たちは判定を尊重する」
 
 対するピケも負けていない。こう反論した。
 
「両足でタックルしていたから、残念ながらレッドカードだったのは明白だ。彼らはサンチャゴ・ベルナベウで甘い審判に裁かれることに慣れている。だから、正しいレフェリングをすると、レフェリーが映画の悪者みたいになってしまう」
 
 スペイン代表ではCBコンビを組む両者の舌戦は、さらにヒートアップしてしまうのか……。

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