バルサ時代から仲が良いパトリックへの感謝を口にする。
現地時間4月23日のパレルモ戦(セリエA33節)で、ラツィオのFWケイタ・バルデ・ディアオがプロキャリア初のハットトリックを達成。しかも、わずか5分間で3ゴールを叩き込んだのだから驚きだ。
22歳のセネガル代表FWはまず2点リードで迎えた21分、ペナルティーエリア手前で浮き球を受けると、DF3人に囲まれながら強引に前を向いて右足を振り抜いてゴール。さらに24分には自ら倒されて得たPKを沈め、直後の26分にはゴール前で左足のチップキックを流し込んで3点目を決めた。
ラツィオの6-2の大勝に大きく貢献したケイタは試合後、『メディアセット』や『プレミアム・スポーツ』のマイクで喜びを語った。
「(プロになって)初めてのハットトリックだ。最高の気分だよ。幸運にも試合にも勝てたしね。PKは(本来キッカーの)ルーカス・ビグリアが僕の眼を見て蹴りたがっているを察知してくれて、譲ってくれたんだ。気前の良いキャプテンだよね」
1点目のあとにケイタは、ベンチにいた同僚パトリックの下に駆け寄って抱擁。バルセロナのカンテラ時代にもチームメイトだったDFへの感謝を口にした。
「パトリックとはとてもとても仲が良いんだ。ゴールを彼に捧げたかった。決して諦めない偉大な選手だよ。僕たちは子供の頃からお互いを知っていて、一緒の道を歩んできた」
今シーズンのケイタは、オフに契約内容見直しや移籍オファーの取捨などを巡って首脳陣と衝突し、開幕2試合を欠場。ラツィオはこうした際に“飼い殺し”などの強硬手段も辞さないクラブだけに、一時はキャリアが大いに懸念された。
しかし、なんとか和解してチームに復帰すると、6節からスタメンに定着。主に左ウイングとして持ち前の打開力を発揮し、現在4位に付けるラツィオの好調を支える。アフリカ・ネーションズカップ参戦で1月の4試合を欠場したにもかからず、パレルモ戦を含めて11ゴール・3アシストと際立って数字を残しているのだ。
22歳のセネガル代表FWはまず2点リードで迎えた21分、ペナルティーエリア手前で浮き球を受けると、DF3人に囲まれながら強引に前を向いて右足を振り抜いてゴール。さらに24分には自ら倒されて得たPKを沈め、直後の26分にはゴール前で左足のチップキックを流し込んで3点目を決めた。
ラツィオの6-2の大勝に大きく貢献したケイタは試合後、『メディアセット』や『プレミアム・スポーツ』のマイクで喜びを語った。
「(プロになって)初めてのハットトリックだ。最高の気分だよ。幸運にも試合にも勝てたしね。PKは(本来キッカーの)ルーカス・ビグリアが僕の眼を見て蹴りたがっているを察知してくれて、譲ってくれたんだ。気前の良いキャプテンだよね」
1点目のあとにケイタは、ベンチにいた同僚パトリックの下に駆け寄って抱擁。バルセロナのカンテラ時代にもチームメイトだったDFへの感謝を口にした。
「パトリックとはとてもとても仲が良いんだ。ゴールを彼に捧げたかった。決して諦めない偉大な選手だよ。僕たちは子供の頃からお互いを知っていて、一緒の道を歩んできた」
今シーズンのケイタは、オフに契約内容見直しや移籍オファーの取捨などを巡って首脳陣と衝突し、開幕2試合を欠場。ラツィオはこうした際に“飼い殺し”などの強硬手段も辞さないクラブだけに、一時はキャリアが大いに懸念された。
しかし、なんとか和解してチームに復帰すると、6節からスタメンに定着。主に左ウイングとして持ち前の打開力を発揮し、現在4位に付けるラツィオの好調を支える。アフリカ・ネーションズカップ参戦で1月の4試合を欠場したにもかからず、パレルモ戦を含めて11ゴール・3アシストと際立って数字を残しているのだ。