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【J1採点&寸評】川崎×清水|MOMは2万ゴール+αの働きを見せた金子。川崎は推進力となった登里、阿部らを評価

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2017年04月22日

川崎――高い位置を取って押し込んだ登里は清水を圧倒する原動力に。

【警告】川崎=E・ネット(16分) 清水=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金子翔太(清水)

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右サイドを果敢にアップダウンした登里。清水を圧倒する原動力となった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ8節]川崎 2-2 清水/4月21日/等々力
                                                              
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
攻撃に対する意識を変えて臨んだ試合で、狙い通りに清水を攻め込む。先制点を跳ね返し、逆転にまで持ち込んだだけに、勝ちきれなかったのが残念。

【PHOTOギャラリー】金子がJ1通算2万得点! 川崎は憲剛弾で逆転も後半ATにドラマ
 
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 5.5
先制点の場面も2失点目も、GKにとっては過酷なシュートだった。守備機会の少ない試合でもあり、難しい試合になった。
 
DF
2 登里享平 6
右SBとして先発。序盤から高い位置を取って相手を牽制し押し込んだ。清水を圧倒する試合内容を実現する原動力となっていた。
 
3 奈良竜樹 5.5
対人プレーでの力強さで清水の攻撃を凌いだが、2失点は悔やまれる。試合を通しフィード自体も悪くなかっただけに後半アディショナルタイムのキックが惜しまれる
 
5 谷口彰悟 5
チームの生命線であるコンパクトさを保つべく最終ラインを高く維持する。カウンターによる清水の攻撃を凌いでいたが、縦パスを引っ掛けられて先制点を与えた。
 
7 車屋紳太郎 5
攻撃的な意識を崩さず、ポジションを前に取り続けたが、もう一つ形を作れず。後半アディショナルタイムの同点ゴールの対応が悔やまれる。
 
MF
21 エドゥアルド・ネット 5.5(HT OUT)
中村とのバランス感覚が良かった。最終ラインに落ちてリスク管理しつつ、縦に勝負のパスを入れたが、もう少しミスを減らしたい。
 
14 中村憲剛 6
ボランチとして中盤に君臨しつつ、逆転弾の場面のような攻撃参加で結果を出した。90分を通しての内容が良かっただけに、ラストプレーが悔やまれるところ。
 
13 三好康児 4.5(83分OUT)
シュートで終わる意識は買いたい。ただ、だとすれば決めなければならない。決められないなら周りを使うべき。結果論だが、プレーの判断が悪い。
 
8 阿部浩之 6
よく走った。その運動量で攻撃時には、チャンスをもたらし、守備では相手からフリーなスペースを削り続けた。移籍後初ゴールでチームに勢いをもたらす。
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