ファンへは「言葉にできないほどの愛」を伝える。
現地時間4月17日、チェルシーはチームキャプテンのジョン・テリーが今シーズン限りで退団すると公式サイトで発表した。
チェルシーのアカデミー出身のテリーは、1998-99シーズンにトップデビュー。以降は約20年に渡ってクラブを牽引してきた。クラブ歴代3位となる公式戦713試合に出場し、2004-05シーズンから就任したキャプテンとしても578試合に出場。また、プレミアリーグでは、DFとして歴代最多となる40ゴールをマークしている(公式戦の得点数は66)。
そんなテリーは、2011-12シーズンのチャンピオンズ・リーグ制覇を始め、4度のプレミアリーグ優勝(2004-05、2005-06、2009-10、2014-15)など、チェルシーに14つタイトルをもたらした。
近年は年齢による体力的な衰えが否めず、今シーズンは、プレミアリーグの出場がわずか5試合に留まり、今年6月で満了となる契約の行方に注目が集まっていた。
テリーは公式サイトを通じて、以下の感謝のコメントを残している。
「この22年、本当に多くの人への感謝でいっぱいだ。監督、チームメイトやスタッフ、ファンのみんなにはこれまでずっと支えてもらった。感謝してもしきれないよ。また日を改めて、ゆっくりこの想いを伝えたいと思う。
クラブとは常に素晴らしい関係を築けていた。きっと引退してからもこの関係性は続くだろう。前向きな話を続けてきたが、ここでクラブから離れることが適切だという結論に至った。
常に自分の身の振る舞い方については考えてきたが、自分にとってもクラブにとっても、今がベスト。まだ、現役にこだわりたいからこそ、新たなチャレンジに踏み切った。もちろんこれからも気持ちはチェルシー一筋さ。
最後に、クラブ、そしてファンへ、言葉では表現しきれない愛をここに伝えたい。全てのファンに、『これまで応援してくれて本当にありがとう』と伝えたい。手にしたトロフィーは全て、君たちと共に手にしたものだと思っている。ここまで一緒に駆け抜けてきたこの時間を、決して忘れることはない。本当にありがとう」
闘志漲る逞しいプレーで、チェルシーの象徴となったテリー。その偉大なるキャプテンがクラブを離れることは少し寂しさを覚えるが、彼の今後のキャリアに注目したい。
チェルシーのアカデミー出身のテリーは、1998-99シーズンにトップデビュー。以降は約20年に渡ってクラブを牽引してきた。クラブ歴代3位となる公式戦713試合に出場し、2004-05シーズンから就任したキャプテンとしても578試合に出場。また、プレミアリーグでは、DFとして歴代最多となる40ゴールをマークしている(公式戦の得点数は66)。
そんなテリーは、2011-12シーズンのチャンピオンズ・リーグ制覇を始め、4度のプレミアリーグ優勝(2004-05、2005-06、2009-10、2014-15)など、チェルシーに14つタイトルをもたらした。
近年は年齢による体力的な衰えが否めず、今シーズンは、プレミアリーグの出場がわずか5試合に留まり、今年6月で満了となる契約の行方に注目が集まっていた。
テリーは公式サイトを通じて、以下の感謝のコメントを残している。
「この22年、本当に多くの人への感謝でいっぱいだ。監督、チームメイトやスタッフ、ファンのみんなにはこれまでずっと支えてもらった。感謝してもしきれないよ。また日を改めて、ゆっくりこの想いを伝えたいと思う。
クラブとは常に素晴らしい関係を築けていた。きっと引退してからもこの関係性は続くだろう。前向きな話を続けてきたが、ここでクラブから離れることが適切だという結論に至った。
常に自分の身の振る舞い方については考えてきたが、自分にとってもクラブにとっても、今がベスト。まだ、現役にこだわりたいからこそ、新たなチャレンジに踏み切った。もちろんこれからも気持ちはチェルシー一筋さ。
最後に、クラブ、そしてファンへ、言葉では表現しきれない愛をここに伝えたい。全てのファンに、『これまで応援してくれて本当にありがとう』と伝えたい。手にしたトロフィーは全て、君たちと共に手にしたものだと思っている。ここまで一緒に駆け抜けてきたこの時間を、決して忘れることはない。本当にありがとう」
闘志漲る逞しいプレーで、チェルシーの象徴となったテリー。その偉大なるキャプテンがクラブを離れることは少し寂しさを覚えるが、彼の今後のキャリアに注目したい。