[J1リーグ第5節]広島0-2柏/4月1日/Eスタ
【チーム採点・寸評】
広島 4.5
不意打ちの失点とビルドアップがバタついた影響で、本来のペースを掴めず。柏の守備が良かった以上に、あまりにミスが多く、またしても自滅してしまった。
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【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 4.5
クリアが甘くなったところを狙われ先制点を献上。後半にはPKを与えるなど、受け身に回った影響で本来の“大魔神”ぶりは見られなかった。
DF
4 水本裕貴 5.5
大谷のシュートに懸命に身体を伸ばすも及ばず。左WBの清水へのパスを狙われる場面も多く、自陣深くに押し込まれる苦しい展開が続いた。
5 千葉和彦 5.5(79分OUT)
球際に激しく行くも、その大半がファウル判定。守備でリズムに乗れず、攻撃でも柏のプレッシャーで安全な横パスに逃げざるを得なかった。
33 塩谷 司 5
バックパスかキープかで迷い、ピンチを招くシーンが散見。チャレンジした縦パスや果敢なオーバーラップも回数はかなり限られた。
MF
2 野上結貴 5.5
ボランチ抜擢で球際の激しさを見せた反面、柏のパスワークは寸断できず。シャドーへの縦パスももっと積極的に狙っていきたいところだ。
3 高橋壮也 5.5
4年目でリーグ戦初スタメン。自分の間合いに持ち込んで仕掛ける場面はあったが、クロス精度の低さを炙り出され、課題が残った。
6 青山敏弘 5
チーム1位の走行距離(11.798km)、身を挺したシュートブロックなどハードワークを続けたが、2失点目につながるボールロストを犯してしまった。
10 フェリペ・シウバ 5.5(60分OUT)
工藤にスルーパスを通すなど、少しずつ息は合ってきたものの、プレー選択の判断は改善の余地あり。時には自らフィニッシュを狙い、脅威を与えたい。
16 清水航平 5.5
シザースや切り返しを駆使するも、小池のマークを剥がせず。ほどんどの仕掛けで縦に行っているため、カットインやシャドーとの連係を効果的に使いたい。
44 アンデルソン・ロペス 5.5
ボールロストが失点につながる嫌なスタート。身体を張ってタメを作ろうとするも撥ね返され、個での打開も素早いカバーで封じ込まれた。