• トップ
  • ニュース一覧
  • 【日本代表】代役・今野の代役も!? 遠藤航が未知なるポジション「インサイドハーフ」に意欲!

【日本代表】代役・今野の代役も!? 遠藤航が未知なるポジション「インサイドハーフ」に意欲!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月25日

「よりアグレッシブにボールを奪いに行く姿勢を出していける」

追加招集の遠藤は中盤での起用が濃厚だ。写真:徳原隆元

画像を見る

 日本代表は3月25日、ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、ホームでのタイ戦に向けてトレーニングを開始した。
 
 24日の帰国後、急遽トレーニングを中止した日本代表に激震が走った。UAE戦で負傷していた大迫勇也と今野泰幸の2名が診断結果により戦線離脱となったのだ。前線の大迫に代わって招集されたのは川崎の小林悠。そして、インサイドハーフとして攻守に大活躍を見せた今野に代わって招集されたのが、浦和の遠藤航である。
 
 緊急合流となって初日のトレーニングを終えた遠藤はまず次のように意気込みを語った。
「選ばれたからには、良い準備をして自分の良さを出すことが一番大事だと思いますし、クラブでもしっかり試合に出ているので、コンディション的にも問題ない。このチームのためにしっかりやるべきことをやっていきたい」
 
 ハリルホジッチ監督からは、すでに中盤での起用が伝えられたという。「監督もおそらくボランチで考えているだろうし、CBだとちょっと身長が足りないということも言われた」と、指揮官との対話の一部を明かしてくれた。
 
 先日のUAE戦で日本は中盤にアンカーを採用した4-3-3という新たな布陣で臨んだが、今野の“代役”という意味合いで言えば、遠藤のポジションはインサイドハーフという可能性もあり得る。このポジションについて遠藤は「やったことがないんで、なんとも言えない」と正直に話す。
 
 それでも、ネガティブなイメージはないようだ。むしろ、「あのポジションで行くなら、ちょっと前掛かりじゃないですけど、自分の守備のスタートポジションが前になると思うので、よりアグレッシブにボールを奪いに行く姿勢を出していける」と、前向きに捉えている。
 
 もともと湘南時代から攻守にわたってアグレッシブなプレーが売りだった遠藤だ。「そんなにビビらずやっていければいい」と語る通り、ポジションの概念にとらわれず、あくまで自分の良さを貫き通すつもりだ。
【関連記事】
【岩政大樹の視点】「日本人らしさ」を体現したUAE戦の勝利。さらなる成長の鍵は「横のつながり」
昌子がブレーメン移籍報道について言及
日本代表に衝撃走る! 大迫と今野が痛恨の戦線離脱! 追加招集は…
「逆境が楽しい」本田圭佑はミランと日本代表でベンチ生活でも決してブレない
数字で振り返るUAE戦。日本はポゼッションで劣るもパスデータが「効率の良さ」を証明

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ