「UAEはすごい良いチーム。難しいのひと言では表せない」
現地3月23日19時30分(日本時間24日0時30分)にキックオフされるUAEとの大一番について、長友佑都が口を開いた。
【日本代表PHOTO@UAE】冒頭15分以外非公開。決戦へ“戦闘モード”に突入
「アウェーだし、UAEはすごい良いチーム。難しいのひと言では表せない。難しすぎるというくらい。そういう試合になると思います。前に3人くらいすごい良い選手がいるので、そこをしっかり潰せないと厳しいと思います」
「難しすぎる」という大一番で、警戒したのはアウェーの異質な雰囲気と前線のタレント。長友が言う3人とは、スピードとパワーを兼ね備えたアリ・アハメド・マブフート、司令塔のオマル・アブドゥルラフマン、そして前回対戦で2ゴールを奪われたアハメド・ハリルのことだろう。
とりわけ、後者のふたりには注意が必要だ。フィジカルと突破力に長けたA・ハリルと、それを高精度パスで操るO・アブドゥルラフマンのコンビネーションは、一瞬でゴールを陥れる破壊力を秘めている。このホットラインを押さえなければ、苦戦を強いられるのは明白だ。
とはいえ、長友がこの試合に出られるかは分からない。「本来なら(クラブで出ていない選手は)外さなければならない」という趣旨の発言を繰り返してきたハリルホジッチ監督が、所属クラブで出場機会を失っているこのベテランを外す可能性は少なからずあるからだ。
ただ一方で、数々の修羅場を潜った経験は、他の選手にはない貴重な武器だろう。キャプテンの長谷部誠が離脱した現状では、なおさらその価値は高い。長友自身も「まずはメンタル面が大事。どんなことがあっても、ぶれないメンタルが一番必要になる」と精神面の重要性を強調する。
「監督の選択なのでどうなろうとそれを尊重して自分のやることをやるだけです。ただ、こうやって代表に選んでくれたので、チームに貢献することだけを考えてやりたいと思います」
負ければワールドカップ出場圏内の2位から陥落する大一番で長友に出番は回ってくるのか。蓋を開けるまで分からないが、2度のワールドカップを経験したベテランSBは「試合に出ても出なくても、僕自身の経験を活かして、チームのためにすべてを尽くす」覚悟だ。
【日本代表PHOTO@UAE】冒頭15分以外非公開。決戦へ“戦闘モード”に突入
「アウェーだし、UAEはすごい良いチーム。難しいのひと言では表せない。難しすぎるというくらい。そういう試合になると思います。前に3人くらいすごい良い選手がいるので、そこをしっかり潰せないと厳しいと思います」
「難しすぎる」という大一番で、警戒したのはアウェーの異質な雰囲気と前線のタレント。長友が言う3人とは、スピードとパワーを兼ね備えたアリ・アハメド・マブフート、司令塔のオマル・アブドゥルラフマン、そして前回対戦で2ゴールを奪われたアハメド・ハリルのことだろう。
とりわけ、後者のふたりには注意が必要だ。フィジカルと突破力に長けたA・ハリルと、それを高精度パスで操るO・アブドゥルラフマンのコンビネーションは、一瞬でゴールを陥れる破壊力を秘めている。このホットラインを押さえなければ、苦戦を強いられるのは明白だ。
とはいえ、長友がこの試合に出られるかは分からない。「本来なら(クラブで出ていない選手は)外さなければならない」という趣旨の発言を繰り返してきたハリルホジッチ監督が、所属クラブで出場機会を失っているこのベテランを外す可能性は少なからずあるからだ。
ただ一方で、数々の修羅場を潜った経験は、他の選手にはない貴重な武器だろう。キャプテンの長谷部誠が離脱した現状では、なおさらその価値は高い。長友自身も「まずはメンタル面が大事。どんなことがあっても、ぶれないメンタルが一番必要になる」と精神面の重要性を強調する。
「監督の選択なのでどうなろうとそれを尊重して自分のやることをやるだけです。ただ、こうやって代表に選んでくれたので、チームに貢献することだけを考えてやりたいと思います」
負ければワールドカップ出場圏内の2位から陥落する大一番で長友に出番は回ってくるのか。蓋を開けるまで分からないが、2度のワールドカップを経験したベテランSBは「試合に出ても出なくても、僕自身の経験を活かして、チームのためにすべてを尽くす」覚悟だ。