過熱報道から代表が取材を規制するほどの異例のフィーバー。
この3月にフランス代表に初招集されたモナコの怪童キリヤン・エムバペが、異例のフィーバーを巻き起こしている。
国内最高のユース育成施設で、代表の合宿地でもあるクレールフォンテーヌへの集合日となった3月20日、フランス・メディアは18歳の一挙手一投足を追った。その翌日の『レキップ』紙は、1面から3面までエムバペで埋め尽くされていたほどだ。
この過熱報道から怪童を守る必要性を感じたディディエ・デシャン監督が、21日の公式記者会見に登場させない判断を下したほど、エムバペの存在はフランス中の注目を浴びている。
エムバペは昨年12月に18歳になったばかりティーンエージャーだが、U-20もU-21も飛び越えて、18歳3か月でA代表に初招集された格好だ。もし3月25日のルクセンブルク戦(ワールドカップ予選)に出場すれば、第二次世界大戦後のフランス代表でも史上2番目の若さで初キャップを刻むことになる。
それほどまでにこの怪童は、着実かつハイスピードでスターダムを駆け上がってきた。そもそもリーグ・アンでデビューしたのが、まだ16歳のとき(2015年12月2日)。その8日後にはヨーロッパリーグ(EL)に初登場し、初アシストもマークした。それから約2か月後のトロワ戦ではリーグ初ゴールを叩き込み、あのティエリ・アンリが保持していたモナコ最年少ゴール記録を、あっさり塗り替えてしまったのだ。
今シーズンに入ってもその勢いは衰え知らず。3月21日現在、公式戦18試合に先発して19ゴール。全出場時間におけるゴール率では、82分に1ゴールを決めていることになり、あのリオネル・メッシと並び、欧州5大リーグ1位の数値をマークしている。
エムバペはチャンピオンズ・リーグ(CL)の舞台でも躍動する。マンチェスター・シティと対戦したラウンド・オブ16では、ファースト、セカンドの両レグでゴールを記録。若干18歳の選手がCLのノックアウトステージで2ゴールを挙げた例は、03-04シーズンのカルロス・アルベルト(ポルト)以来、彼が初めてとなった。
国内最高のユース育成施設で、代表の合宿地でもあるクレールフォンテーヌへの集合日となった3月20日、フランス・メディアは18歳の一挙手一投足を追った。その翌日の『レキップ』紙は、1面から3面までエムバペで埋め尽くされていたほどだ。
この過熱報道から怪童を守る必要性を感じたディディエ・デシャン監督が、21日の公式記者会見に登場させない判断を下したほど、エムバペの存在はフランス中の注目を浴びている。
エムバペは昨年12月に18歳になったばかりティーンエージャーだが、U-20もU-21も飛び越えて、18歳3か月でA代表に初招集された格好だ。もし3月25日のルクセンブルク戦(ワールドカップ予選)に出場すれば、第二次世界大戦後のフランス代表でも史上2番目の若さで初キャップを刻むことになる。
それほどまでにこの怪童は、着実かつハイスピードでスターダムを駆け上がってきた。そもそもリーグ・アンでデビューしたのが、まだ16歳のとき(2015年12月2日)。その8日後にはヨーロッパリーグ(EL)に初登場し、初アシストもマークした。それから約2か月後のトロワ戦ではリーグ初ゴールを叩き込み、あのティエリ・アンリが保持していたモナコ最年少ゴール記録を、あっさり塗り替えてしまったのだ。
今シーズンに入ってもその勢いは衰え知らず。3月21日現在、公式戦18試合に先発して19ゴール。全出場時間におけるゴール率では、82分に1ゴールを決めていることになり、あのリオネル・メッシと並び、欧州5大リーグ1位の数値をマークしている。
エムバペはチャンピオンズ・リーグ(CL)の舞台でも躍動する。マンチェスター・シティと対戦したラウンド・オブ16では、ファースト、セカンドの両レグでゴールを記録。若干18歳の選手がCLのノックアウトステージで2ゴールを挙げた例は、03-04シーズンのカルロス・アルベルト(ポルト)以来、彼が初めてとなった。