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「インテルの中国人は真面目だが、ミランは無様な姿」ドンナルンマ代理人が不信感を強める…

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月20日

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サポーターのみならず守護神の代理人も怒りを露に。

ドンナルンマの代理人を務めるライオラ。ミランがこのままドタバタを続ければ……。(C)REUTERS/AFLO

「我々は明確にすることを求めている」
 
 ミランのサポーターは現地時間3月18日、セリエA29節のジェノア戦で試合中にそんな横断幕を掲げた。株式売却の完了(クロージング)が度重なる延期となり、クラブの未来が不透明になっていることへの不満を表わしたものだ。
 
 ミラン買収に動いている中国資本グループは、昨年12月に続き、今月3日に予定されていたクロージングも実現できなかった。一部投資家の撤退などで資金が調達できていないとも言われる。延期に必要なさらなる1億ユーロ(約120億円)の手付金も、まだ振り込まれていない。
 
 ミラン専門サイト『ilmilanista.it』によると、ティフォージ(熱狂的なサポーター)はジェノア戦の際にスタジアムで一般サポーター向けにビラを配り、「ミランの将来を明確にするように求めよう」と呼びかけたという。
 
 本当に買収は実現するのか、中国資本グループは信用に値する存在なのか。疑問を抱いているのは、サポーターだけではない。守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの代理人を務めるミーノ・ライオラも、同じ中国資本のインテルとの違いを指摘している。
 
 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によると、ライオラ代理人は『ラジオCRC』で「インテルの中国人たちは真面目だし、私も知っている。明確なアイデアがあり、インテルを世界トップ8のクラブにしたいと願っている。それだけの資金力もある」と、昨夏からインテルを経営する蘇寧グループを称賛した。
 
 一方で、ライオラ代理人は「ミランの中国人たちは知らないが、ここまでは無様な姿を晒しているだけだ。広告や宣伝という観点からは、とても良い状況とは思えない。私は彼らがミランに加わり、大きなことをやるようにと願っているよ。だが、信じていない」と断じている。
 
 ライオラ代理人が懸念を示すとなれば、2018年6月で現行契約が満了するドンナルンマの去就も気になるところだ。だが、同代理人は「ミランと1か月前に合意したんだ。ドンナルンマのことは話さないとね。彼はミランの選手で、ミランの状況は知ってのとおりだ。契約は1年半残っている。彼は自分がやるべきことを考えなければいけない」と述べるに留まった。
 
 ドンナルンマ自身は最近も、「自分はミラニスタだから残りたい。契約延長については代理人が考えること」と語っている。しかし、ユベントスをはじめチェルシー、バルセロナ、レアル・マドリー、マンチェスター・U、マンチェスター・Cなど、欧州中のメガクラブがこぞって熱い視線を送っているのは周知の通り。ライオラ代理人が懸念する通りミランが今後もクラブ運営に関するドタバタ劇を続ければ、下部組織出身のスーパーGKが流出という最悪の事態にもなりかねない……。

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