世の中の出来事にも、サッカー界にもネガティブなニュースは多いが…。
最近、世の中に余り良いニュースが流れていないような気がする。
残念だが、そのほとんどがネガティブな感じがしてならない……。
もちろん事実が報道されているのだと思うが、テレビの電源を入れ、チャンネルを回しても気分が悪くなるだけ。
だからダ・ゾーンに合わせてサッカーを見ることにする。だが、そのダ・ゾーンも視聴不具合で謝罪する事態になったというニュースをスマホで目にする。
スマホから目に飛び込んでくるニュースも、明るいニュースより少し暗いニュースが多いと思うのは僕だけであろうか?
僕は基本的にポジティブに物事を運ぼうと思っている。起こったことをなるべく前向きに考え、ポジティブ思考で物事をとらえるようにしている。
起きている今も、これから起きる未来も、起きてしまった過去もポジティブ思考でいることがパワーを保つ秘訣かもしれない。
それは決して簡単なことではなく、難しいことでもある。特に、失敗や不快な出来事、言葉をポジティブに受け止めて前に進むことは、心がよっぽど強くないとできることではない。
何が起きてもポジティブ思考でいこうと、スローガンのように言われてもそうはいかない。
ただ生きる力であったり、戦うためにであったり、モチベーションを保つためであったり、特に背負うことのあるリーダーにとっては大事な才能となるのであろう。
最近では、トランプ氏が大統領に就任したアメリカで賛否両論を巻き起こすような政策がとられたり、マレーシアで大変な事件が起きたり、築地移転問題が世間を騒がせたり、あるいは学校がいき過ぎた教育をしたり、ストーカーが…、高齢者の車事故が…、と少しネガティブなニュースが多い。
サッカー界でも、前述した試合の映像配信の問題があったり、経営赤字で苦しいクラブが出てきたり。また欧州組の選手たちも苦しんでいる。新しい環境に戸惑ったり、出番が減ったり……。
この鹿児島ユナイテッドにも、そうした話はある。
今日は練習試合前でありながら練習場が確保できない。フットサルコートでのトレーニングだ。
少し前になるが、プレシーズンのニューイヤーカップでの抽選負けは、94分のアディッショナルタイムでのイージーなミスでの引き分けによって起こった。結果を知っている人は多くても内容を知る人は少ない。
あるいは中心選手が怪我をした。練習場は人工芝が多い……。
このようにネガティブに聞こえることをどう受け止めて力に変えて行くのか。まずは自分自身をしっかり持つことが大事になる。
例えば、過激な発言を繰り返すトランプ氏がアメリカ大統領になったことで、不安に思う人も多いかもしれないが、現状で多くの日本人に、なにか具体的な被害が出ているわけではないだろう(もちろん、諸外国には影響を受けている人もいるのだが……)。
遠い地で起きている出来事も重要だし、これからのことを考えればどうでもいいこととは言わない。しかし、まずは自分にとっての基盤となる生活を忘れてはいけない。いつまでも他の要素に左右されて、ネガティブな感情にとらわれていたら何も生まれない。生産性が悪くなる一方だ。
いかに自分の足元を見つめて生活できるかが大事なのだ。
あるいは自殺という道を選ぼうとした人が、自殺をしようとする場所に行く途中で石につまずいたら……。おそらく、その人は身体が倒れないように持ち直そうとするだろう。そのまま頭を打って死ぬ人はいないはずだ。
これは僕のタイで知り合った親友の口癖だった。「人は、手のひらや足の裏が死にたがっているわけじゃない。そう思うのは頭だ。つまり、ネガティブな思考がそうさせるのだ」と。
簡単に言い切ってはいけないことかもしれないけど、僕はこれを聞いた時に、クラブの監督をするためにタイに行って良かったと思えた。彼の言葉を聞いた時に心底そう思ったものだ。
残念だが、そのほとんどがネガティブな感じがしてならない……。
もちろん事実が報道されているのだと思うが、テレビの電源を入れ、チャンネルを回しても気分が悪くなるだけ。
だからダ・ゾーンに合わせてサッカーを見ることにする。だが、そのダ・ゾーンも視聴不具合で謝罪する事態になったというニュースをスマホで目にする。
スマホから目に飛び込んでくるニュースも、明るいニュースより少し暗いニュースが多いと思うのは僕だけであろうか?
僕は基本的にポジティブに物事を運ぼうと思っている。起こったことをなるべく前向きに考え、ポジティブ思考で物事をとらえるようにしている。
起きている今も、これから起きる未来も、起きてしまった過去もポジティブ思考でいることがパワーを保つ秘訣かもしれない。
それは決して簡単なことではなく、難しいことでもある。特に、失敗や不快な出来事、言葉をポジティブに受け止めて前に進むことは、心がよっぽど強くないとできることではない。
何が起きてもポジティブ思考でいこうと、スローガンのように言われてもそうはいかない。
ただ生きる力であったり、戦うためにであったり、モチベーションを保つためであったり、特に背負うことのあるリーダーにとっては大事な才能となるのであろう。
最近では、トランプ氏が大統領に就任したアメリカで賛否両論を巻き起こすような政策がとられたり、マレーシアで大変な事件が起きたり、築地移転問題が世間を騒がせたり、あるいは学校がいき過ぎた教育をしたり、ストーカーが…、高齢者の車事故が…、と少しネガティブなニュースが多い。
サッカー界でも、前述した試合の映像配信の問題があったり、経営赤字で苦しいクラブが出てきたり。また欧州組の選手たちも苦しんでいる。新しい環境に戸惑ったり、出番が減ったり……。
この鹿児島ユナイテッドにも、そうした話はある。
今日は練習試合前でありながら練習場が確保できない。フットサルコートでのトレーニングだ。
少し前になるが、プレシーズンのニューイヤーカップでの抽選負けは、94分のアディッショナルタイムでのイージーなミスでの引き分けによって起こった。結果を知っている人は多くても内容を知る人は少ない。
あるいは中心選手が怪我をした。練習場は人工芝が多い……。
このようにネガティブに聞こえることをどう受け止めて力に変えて行くのか。まずは自分自身をしっかり持つことが大事になる。
例えば、過激な発言を繰り返すトランプ氏がアメリカ大統領になったことで、不安に思う人も多いかもしれないが、現状で多くの日本人に、なにか具体的な被害が出ているわけではないだろう(もちろん、諸外国には影響を受けている人もいるのだが……)。
遠い地で起きている出来事も重要だし、これからのことを考えればどうでもいいこととは言わない。しかし、まずは自分にとっての基盤となる生活を忘れてはいけない。いつまでも他の要素に左右されて、ネガティブな感情にとらわれていたら何も生まれない。生産性が悪くなる一方だ。
いかに自分の足元を見つめて生活できるかが大事なのだ。
あるいは自殺という道を選ぼうとした人が、自殺をしようとする場所に行く途中で石につまずいたら……。おそらく、その人は身体が倒れないように持ち直そうとするだろう。そのまま頭を打って死ぬ人はいないはずだ。
これは僕のタイで知り合った親友の口癖だった。「人は、手のひらや足の裏が死にたがっているわけじゃない。そう思うのは頭だ。つまり、ネガティブな思考がそうさせるのだ」と。
簡単に言い切ってはいけないことかもしれないけど、僕はこれを聞いた時に、クラブの監督をするためにタイに行って良かったと思えた。彼の言葉を聞いた時に心底そう思ったものだ。