マンCは11分間で3得点とゴールショーを決め込む。
現地時間2月21日、チャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、マンチェスター・シティ対モナコ戦が開催された。
UEFAのコンペティションでは初対戦となる両者の試合は、序盤から攻守が激しく入れ替わるトランジション・ゲームの様相を呈する。マンCはザネとスターリングという両ウイングの突破力、モナコは激しい潰しからB・シウバ、エムバペ、ファルカオなどに素早く繋ぐショートカウンターで幾度となく敵ゴールに迫り、一進一退の攻防が繰り広げる。
そんな中、先制したのはマンCだった。26分、ザネが左サイドで3人を交わした後、シルバとの連携で突破すると中央にクロス。これに逆サイドから走り込んだスターリングがダイレクトで流し込んだ。
とはいえ、モナコはすぐさま同点に追いつく。32分、敵陣で相手GKカバジェロのキックミスを拾うと、素早く繋いで右サイドからファビーニョがクロス。中央でファルカオがダイビングヘッドを突き刺した。
35分、マンCはアグエロが敵GKスバシッチとペナルティーエリア内で交錯して倒れる。しかし、PKではなくダイブの判定で、エースが警告を受けてしまう。
すると40分、モナコが勝ち越しゴールを挙げる。ハーフウェーラインの手前からFKを得ると、裏のスペースに縦のロブパス。これを斜めに走りながら反応したエムパべが、右足で豪快に叩き込んだ。
18歳の新星が挙げたCL初ゴールは見事だったが、マンCでは簡単に裏を取られたCBのストーンズとオタメンディ、前に出るのがやや出遅れたGKカバジェロの対応には疑問符が否めなかった。
前半だけで貴重なアウェーゴールを2つ奪ったモナコは、ここまでリーグ・アンの26試合で断トツ最多の76得点を挙げている攻撃力をまざまざと見せつけた格好だ。
後半早々、モナコが追加点のチャンスを得る。左サイドからのクロスに反応したファルカオがオタメンディに倒されてPKを奪取。しかし、ファルカオの威力が弱くコースも甘いシュートは、カバジェロにキャッチされてしまった。
すると、これで勢いに乗ったマンCが同点に追い付く。58分、スターリングが自陣で敵のパスをカットすると、そのまま持ち上がって速攻に。そこから縦のスルーパスを出し、これに抜け出したアグエロが右足を一閃。シュートは強烈ながらもGKの正面に飛び、スバシッチも両手を出したが、まさかの後逸でゴールネットが揺れた。
しかし、このミスからの失点にもモナコは挫けない。3分後の61分後、再び加点するのだ。カウンターからファルカオがストーンズと左サイドで1対1になると、身体を入れながら上手くペナルティーエリア内へ。すると、前に出ようとしたGKカバジェロの頭上を越す見事なチップキックを決めた。
窮地に立たされたマンCだが、ここから一気にゴールラッシュを決め込む。まず71分、CKでファーサイドにいたアグエロが、右足ダイレクトでハーフボレーを沈める。さらに77分には、再びCKから同じくファーサイドにいたストーンズが右足で合わせてゴールネットを揺らす。そして82分、細かいパスワークで完璧に崩し、最後はアグエロのパスをザネが右足で流し込んだ。
わずか11分間で3ゴールを奪ったマンCが、このまま5-3で乱打戦を制した。しかし、モナコも貴重なアウェーゴールを3つ奪っただけに、本拠地ルイⅡ世が舞台となる3月15日のセカンドレグに向けて希望を繋いでいる。
UEFAのコンペティションでは初対戦となる両者の試合は、序盤から攻守が激しく入れ替わるトランジション・ゲームの様相を呈する。マンCはザネとスターリングという両ウイングの突破力、モナコは激しい潰しからB・シウバ、エムバペ、ファルカオなどに素早く繋ぐショートカウンターで幾度となく敵ゴールに迫り、一進一退の攻防が繰り広げる。
そんな中、先制したのはマンCだった。26分、ザネが左サイドで3人を交わした後、シルバとの連携で突破すると中央にクロス。これに逆サイドから走り込んだスターリングがダイレクトで流し込んだ。
とはいえ、モナコはすぐさま同点に追いつく。32分、敵陣で相手GKカバジェロのキックミスを拾うと、素早く繋いで右サイドからファビーニョがクロス。中央でファルカオがダイビングヘッドを突き刺した。
35分、マンCはアグエロが敵GKスバシッチとペナルティーエリア内で交錯して倒れる。しかし、PKではなくダイブの判定で、エースが警告を受けてしまう。
すると40分、モナコが勝ち越しゴールを挙げる。ハーフウェーラインの手前からFKを得ると、裏のスペースに縦のロブパス。これを斜めに走りながら反応したエムパべが、右足で豪快に叩き込んだ。
18歳の新星が挙げたCL初ゴールは見事だったが、マンCでは簡単に裏を取られたCBのストーンズとオタメンディ、前に出るのがやや出遅れたGKカバジェロの対応には疑問符が否めなかった。
前半だけで貴重なアウェーゴールを2つ奪ったモナコは、ここまでリーグ・アンの26試合で断トツ最多の76得点を挙げている攻撃力をまざまざと見せつけた格好だ。
後半早々、モナコが追加点のチャンスを得る。左サイドからのクロスに反応したファルカオがオタメンディに倒されてPKを奪取。しかし、ファルカオの威力が弱くコースも甘いシュートは、カバジェロにキャッチされてしまった。
すると、これで勢いに乗ったマンCが同点に追い付く。58分、スターリングが自陣で敵のパスをカットすると、そのまま持ち上がって速攻に。そこから縦のスルーパスを出し、これに抜け出したアグエロが右足を一閃。シュートは強烈ながらもGKの正面に飛び、スバシッチも両手を出したが、まさかの後逸でゴールネットが揺れた。
しかし、このミスからの失点にもモナコは挫けない。3分後の61分後、再び加点するのだ。カウンターからファルカオがストーンズと左サイドで1対1になると、身体を入れながら上手くペナルティーエリア内へ。すると、前に出ようとしたGKカバジェロの頭上を越す見事なチップキックを決めた。
窮地に立たされたマンCだが、ここから一気にゴールラッシュを決め込む。まず71分、CKでファーサイドにいたアグエロが、右足ダイレクトでハーフボレーを沈める。さらに77分には、再びCKから同じくファーサイドにいたストーンズが右足で合わせてゴールネットを揺らす。そして82分、細かいパスワークで完璧に崩し、最後はアグエロのパスをザネが右足で流し込んだ。
わずか11分間で3ゴールを奪ったマンCが、このまま5-3で乱打戦を制した。しかし、モナコも貴重なアウェーゴールを3つ奪っただけに、本拠地ルイⅡ世が舞台となる3月15日のセカンドレグに向けて希望を繋いでいる。