「モデルとしてのキャリアは終わってしまった」――サッカー界の注目コメント集

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年02月18日

しばらくはフェイスガードを着用してのプレーが続くが…。

鼻骨が折れていたとはいえ、比較的軽傷で安心したのだろう。ラフィーニャにはジョークを交えてツイートする余裕が。(C)Getty Images

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≪注目コメント①≫
「モデルとしてのキャリアは終わってしまった」
【発言者】
ラフィーニャ
(バルセロナ/スペイン代表)

 リーガ・エスパニョーラ21節のアスレティック・ビルバオ戦で味方(GKのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン)と衝突して顔から流血。そのまま退場した後のツイートがこれ。後半部分は誤解を招きかねないフレーズだ。鼻骨が折れていたが比較的軽傷で、ホッとひと安心したのだろう。しばらくはフェイスガードを着用してのプレーが続くその状況を、ジョークに換えてファンを和ませた。


≪注目コメント②≫
「マフィアが罰せられることを願う」
【発言者】
マリオ・ケンペス
(元バレンシア/元アルゼンチン代表)

 降格圏がちらつく古巣バレンシアの惨状に、黙っていられなかったのだろう。アメデオ・サルボ前会長時代から昨年末までクラブのグローバル大使を務めたOBが吠えた。現場の声を無視して独断専横を繰り返すシンガポール人オーナのリムを「マフィア」とまで表現して糾弾。新体制の発足を切に訴えた。


≪注目コメント③≫
「もうプレーできないかもしれないと思った」
【発言者】
ハビ・マルティネス
(バイエルン/スペイン代表)

 たび重なる故障に苦しんだ過去数シーズンを振り返って語ったコメントだ。復帰しては離脱の繰り返しに、さすがに引退を覚悟したことがあったという。「プレーできることに感謝している」と続いたその吐露にも、実感がこもっていた。一度地獄を見た男のパフォーマンスには鬼気迫るものがある――。そう見えても不思議はないだろう。


※ワールドサッカーダイジェスト2017.03.02号より加筆・修正
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