鹿島が2選手の獲得を発表。湘南の10番が浦和へ移籍

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年12月28日

「自分が湘南でやってきたことが間違いではなかった」(菊池)

湘南の10番を背負う菊池は、浦和移籍を決断した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 鹿島が28日、福岡のFW金森健志と湘南のDF三竿雄斗の獲得を発表した。

 金森は突破力を売りにするアタッカーだ。リオ五輪本大会のメンバーには残れなかったものの、海外遠征や親善試合で手倉森ジャパンの一員として戦った。
 
 今回の移籍に際して金森は、「数々のタイトルを獲得している名門クラブの一員になれることを心から嬉しく思います」と鹿島広報を通してコメント。さらに、「この鹿島アントラーズで全てのタイトルをとるため、サッカー人生をかけ移籍してきました」と意気込みを語った。
 
 また、4シーズンを過ごした湘南に別れを告げた三竿は、「伝統のある素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、本当に感謝しています」。貴重な左利きのDFで、層の薄かった左SBをこなす人材として期待がかかる。
 
 一方、浦和も湘南からMF菊池大介の獲得を発表。ユース時代から湘南でプレーし、2012年からトップチームの10番を背負っていた菊池にとっては、「この街とクラブ、ファン、サポーター、一緒に戦ってきた仲間達は、家族のような本当にかけがえのない存在」。
 
 そのクラブを離れる決断は簡単ではなかったようだが、「新天地での活躍を見てもらうことが1番の恩返しになる」とプレーで恩返しするつもりだ。
 
 菊池は浦和の広報を通して、以下のようにコメントしている。
 
「今回オファーをいただき、とても光栄でしたし、今まで自分が湘南でやってきたことが間違いではなかったこと、認められたことを改めて実感することができました。日本のトップクラブでJリーグ優勝、ACL優勝を達成するため、自分の持っている力を120パーセント出して貢献していきます。応援よろしくお願いします」
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