「記憶」でなく「記録」でクラシコを振り返る。
世界中のサッカーファンが注目するバルセロナ対レアル・マドリーの“クラシコ”が、12月3日にバルセロナのカンプ・ノウ・スタジアムで開催される(キックオフは日本時間の12月4日午前0時15分)。
過去にも数々の名勝負を生み出してきた世界屈指のビッグカードを、「記憶」ではなく「記録」で振り返ってみたい。
――◆―――◆――
☆最初に勝ったのは――
バルセロナ
最初のクラシコは、1902年5月13日に開催されたコパ・デル・レイ準決勝で、バルサが3-1で勝利している。ちなみにリーガ・エスパニョーラにおける最初の対戦は1929年2月17日。バルサのホームで開催されたこの試合は、マドリーが2-1の勝利を収めている。
☆ここまでの通算成績は――
レアル・マドリー:93勝
バルセロナ:90勝
※引き分けが48
すべての公式戦を合わせると、クラシコはここまで231試合開催されている。ちなみに得点の数は、マドリーが390得点でバルサの376得点をわずかに上回っている。
☆もっとも多くゴールを奪ったのは――
リオネル・メッシ(バルセロナ)
バルサの現エース、リオネル・メッシが21ゴール(全公式戦)でトップ。その内訳はリーガで14点、スペイン・スーペルコパで5点、チャンピオンズ・リーグで2点。
2位はマドリー史上最高の選手と言われるアルフレッド・ディ・ステファノの18ゴールで、クラシコに強いイメージのあるクリスチアーノ・ロナウドは16ゴールで現在3位につけている。
【クラシコ得点者ランキングトップ10】
1位:リオネル・メッシ(バルセロナ):21点
2位:アルフレッド・ディ・ステファノ(マドリー):18点
3位:クリスチアーノ・ロナウド(マドリー):16点
4位:ラウール・ゴンサレス(マドリー):15点
5位:セサール・ロドリゲス(バルセロナ):14点
6位:フランシスコ・ヘント(マドリー):14点
7位:フェレンツ・プスカシュ(マドリー):14点
8位:サンティジャーナ(マドリー):12点
9位:ウーゴ・サンチェス(マドリー):10点
10位:ファニート(マドリー):10点
☆「連続ゴール」の最多選手は――
クリスチアーノ・ロナウド(マドリー)
「連続ゴール」の1位はC・ロナウド。クラシコでは2011-12シーズンのコパ・デル・レイ第1レグから12-13シーズンのリーガ(7節)まで、6試合連続でゴール(計7得点)を決めている。
2位はイバン・サモラーノ(元マドリー)の5試合連続(計5得点)で、かつてバルサで10番を背負ったロナウジーニョなどが4試合連続(計5得点)でこれに続く。
☆クラシコ史上最大の得点差は――
10点差
この驚くべき大差がついたのは1943年6月19日のコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ。マドリーがバルサを11-1で退けている。ちなみに前半を終えた時点でスコアは8-0になっていた。
バルサが勝った公式戦では5点差が最大。5-0で完勝した2010年11月のホームゲームなど、これまでに6回「5点差勝利」を実現している。
過去にも数々の名勝負を生み出してきた世界屈指のビッグカードを、「記憶」ではなく「記録」で振り返ってみたい。
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☆最初に勝ったのは――
バルセロナ
最初のクラシコは、1902年5月13日に開催されたコパ・デル・レイ準決勝で、バルサが3-1で勝利している。ちなみにリーガ・エスパニョーラにおける最初の対戦は1929年2月17日。バルサのホームで開催されたこの試合は、マドリーが2-1の勝利を収めている。
☆ここまでの通算成績は――
レアル・マドリー:93勝
バルセロナ:90勝
※引き分けが48
すべての公式戦を合わせると、クラシコはここまで231試合開催されている。ちなみに得点の数は、マドリーが390得点でバルサの376得点をわずかに上回っている。
☆もっとも多くゴールを奪ったのは――
リオネル・メッシ(バルセロナ)
バルサの現エース、リオネル・メッシが21ゴール(全公式戦)でトップ。その内訳はリーガで14点、スペイン・スーペルコパで5点、チャンピオンズ・リーグで2点。
2位はマドリー史上最高の選手と言われるアルフレッド・ディ・ステファノの18ゴールで、クラシコに強いイメージのあるクリスチアーノ・ロナウドは16ゴールで現在3位につけている。
【クラシコ得点者ランキングトップ10】
1位:リオネル・メッシ(バルセロナ):21点
2位:アルフレッド・ディ・ステファノ(マドリー):18点
3位:クリスチアーノ・ロナウド(マドリー):16点
4位:ラウール・ゴンサレス(マドリー):15点
5位:セサール・ロドリゲス(バルセロナ):14点
6位:フランシスコ・ヘント(マドリー):14点
7位:フェレンツ・プスカシュ(マドリー):14点
8位:サンティジャーナ(マドリー):12点
9位:ウーゴ・サンチェス(マドリー):10点
10位:ファニート(マドリー):10点
☆「連続ゴール」の最多選手は――
クリスチアーノ・ロナウド(マドリー)
「連続ゴール」の1位はC・ロナウド。クラシコでは2011-12シーズンのコパ・デル・レイ第1レグから12-13シーズンのリーガ(7節)まで、6試合連続でゴール(計7得点)を決めている。
2位はイバン・サモラーノ(元マドリー)の5試合連続(計5得点)で、かつてバルサで10番を背負ったロナウジーニョなどが4試合連続(計5得点)でこれに続く。
☆クラシコ史上最大の得点差は――
10点差
この驚くべき大差がついたのは1943年6月19日のコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ。マドリーがバルサを11-1で退けている。ちなみに前半を終えた時点でスコアは8-0になっていた。
バルサが勝った公式戦では5点差が最大。5-0で完勝した2010年11月のホームゲームなど、これまでに6回「5点差勝利」を実現している。