興梠が獲得したPKを阿部が蹴り込む。
Jリーグチャンピオンシップ決勝の第1戦が29日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれた。
鹿島のシステムは4-4-2で、GKは曽ケ端準。4バックは右から西大伍、ファン・ソッコ、昌子源、山本脩斗。2ボランチは小笠原満男と永木亮太が組み、左MFは遠藤康、右MFは中村充孝、2トップには金崎夢生と土居聖真が入った。
一方の浦和は3-4-2-1で、GKは西川周作、3バックは右から森脇良太、遠藤航、槙野智章。2ボランチは柏木陽介と阿部勇樹、ウイングバックは右に駒井善成で左に宇賀神友弥。2シャドーを武藤雄樹と李忠成が務め、CFには興梠慎三が入った。
ファーストシュートを放ったのは浦和だったが、鹿島は土居の飛び出しなどで応戦。立ち上がりの5分はお互いにアグレッシブに前線からプレッシャーをかける激しい展開となった。
7分には浦和の武藤が右からのクロスをヘッドで沈めてスタジアムが沸く。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴール。その後も浦和がポゼッションで優位に立って圧力をかけ、鹿島が堅守速攻を狙う展開が続く。
20分も過ぎると試合のペースがやや落ち着き、鹿島にもチャンスの芽が出て来る。なかでも、右MFの遠藤を起点にサイド攻撃を仕掛ける場面が増えた。そうしたながれから、鹿島が立て続けにCKのチャンスを迎えるが、浦和は身体を張った守備で撥ね返した。
この鹿島の時間帯が過ぎると、再び浦和が主導権を握る。決定的なチャンスは作れないが、奪われた後の切り替えが早く、鹿島にカウンターのチャンスを与えない。
すると44分、最終ラインからつないだ浦和がチャンスを迎える。スルスルと上がった阿部がラストパスを供給し、武藤がエリア内でシュート。これはGK曽ケ端がなんとかセーブして難を逃れた。
結局、前半はそのまま終了。0-0のスコアレスドローでハーフタイムを迎えた。
後半はお互いにメンバーチェンジなし。後半の立ち上がりに柏木が右足でシュートを放つ。後半最初のシュートも浦和だった。
50分、鹿島に決定機が訪れる。中盤の厳しい守備でボールを奪い返し、中央の土居から右サイドを駆け上がった遠藤にラストパス。遠藤は右足でシュートを放つも、素早く反応したGK西川がセーブした。
そして迎えた55分、浦和に待望の先制点が生まれる。右サイドでボールをつないで柏木がクロスを上げると、これに反応した興梠が鹿島の西に倒されてPKを獲得。阿部がしっかりと沈めて浦和が先制した。
鹿島のシステムは4-4-2で、GKは曽ケ端準。4バックは右から西大伍、ファン・ソッコ、昌子源、山本脩斗。2ボランチは小笠原満男と永木亮太が組み、左MFは遠藤康、右MFは中村充孝、2トップには金崎夢生と土居聖真が入った。
一方の浦和は3-4-2-1で、GKは西川周作、3バックは右から森脇良太、遠藤航、槙野智章。2ボランチは柏木陽介と阿部勇樹、ウイングバックは右に駒井善成で左に宇賀神友弥。2シャドーを武藤雄樹と李忠成が務め、CFには興梠慎三が入った。
ファーストシュートを放ったのは浦和だったが、鹿島は土居の飛び出しなどで応戦。立ち上がりの5分はお互いにアグレッシブに前線からプレッシャーをかける激しい展開となった。
7分には浦和の武藤が右からのクロスをヘッドで沈めてスタジアムが沸く。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴール。その後も浦和がポゼッションで優位に立って圧力をかけ、鹿島が堅守速攻を狙う展開が続く。
20分も過ぎると試合のペースがやや落ち着き、鹿島にもチャンスの芽が出て来る。なかでも、右MFの遠藤を起点にサイド攻撃を仕掛ける場面が増えた。そうしたながれから、鹿島が立て続けにCKのチャンスを迎えるが、浦和は身体を張った守備で撥ね返した。
この鹿島の時間帯が過ぎると、再び浦和が主導権を握る。決定的なチャンスは作れないが、奪われた後の切り替えが早く、鹿島にカウンターのチャンスを与えない。
すると44分、最終ラインからつないだ浦和がチャンスを迎える。スルスルと上がった阿部がラストパスを供給し、武藤がエリア内でシュート。これはGK曽ケ端がなんとかセーブして難を逃れた。
結局、前半はそのまま終了。0-0のスコアレスドローでハーフタイムを迎えた。
後半はお互いにメンバーチェンジなし。後半の立ち上がりに柏木が右足でシュートを放つ。後半最初のシュートも浦和だった。
50分、鹿島に決定機が訪れる。中盤の厳しい守備でボールを奪い返し、中央の土居から右サイドを駆け上がった遠藤にラストパス。遠藤は右足でシュートを放つも、素早く反応したGK西川がセーブした。
そして迎えた55分、浦和に待望の先制点が生まれる。右サイドでボールをつないで柏木がクロスを上げると、これに反応した興梠が鹿島の西に倒されてPKを獲得。阿部がしっかりと沈めて浦和が先制した。