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【J1採点&寸評】浦和 × 横浜 |仕掛け続け年間1位をもたらした関根がMOM、決勝点の柏木も評価。マルティノス弾はCSへの“良薬”にしたい

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年11月03日

浦和――目標の年間勝点1位に! カウンター対策はCSへの課題。

【警告】浦和=李(90+2分) 横浜=マルティノス(75分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

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[J1第2ステージ・17節]
浦和レッズ 1-1 横浜F・マリノス
11月3日/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 6
前半は守備を固める相手に対し、ゴール前での細かいパス交換がなかなか合わず。後半はリスクを冒し、より攻撃の比重を高めてゴールを奪い切った。ただ、相手の狙ったとおりに失点を喫してしまった点は反省材料。
 
失点時や齋藤に決定機を作られたシーンは、CSに向けた“良薬”にしなければならない。アディショナルタイムに入ったあたりで、川崎が負けている状況が選手たちに知らされ、勝ち越し点を強引に狙うのではなく、同点で試合を終えることが優先された。

【写真を見る】浦和が年間1位を確定! 柏木が先制点をゲット

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5
ほとんどボールが飛んでこず、集中するのが難しい展開となった。その中で訪れたピンチ――齋藤の2本の決定的なシュートを防いだものの、85分に失点……。目標の無失点はならなかった。

DF
5 槙野智章 5.5
フィジカル勝負ではほとんど負けていなかった。それでも時々対峙するアタッカーへのチェックが甘くカットインを許した。マルティノスへの守備も、関根に任せずに対応すべきだった。彼のサイドの守備は、CSに向けた重要な課題のひとつになる。

6 遠藤 航 6.5
CFにはほとんど仕事をさせなかった。48分にCKからゴール前へ飛び込み惜しいシュートを放つ。ラインを下げることなく、全体のバランスも上手く保った。

46 森脇良太 5.5
ボールをしっかり収めて、ビルドアップの始点となる。一度齋藤に振り切られて決定機を作られたが、その他は落ち着いて対応した。気持ち良く攻めている時の守備への配慮が課題。
 
MF
MAN OF THE MATCH
24  関根貴大 7
アグレッシブなドリブル突破で膠着した状態を“ブレイク”する。セカンドボールもよく拾ってチャンスにつなげた。カットインからの思い切ったシュートがGKに弾かれ、柏木の決勝点につなげる。マルティノスに振り切られた失点シーンは、彼だけの責任ではない。

10 柏木陽介 6.5
この日はプレッシャーのかかる高い位置でのプレー精度を欠いた。そのなかで、関根のシュートのこぼれ球を押し込み、貴重な先制ゴールを決めた。「後半戦はチームに貢献できるプレーをできずにいただけに、ゴールを決められて良かった」と語った。
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