【J1採点&寸評】仙台×磐田|磐田がJ1に残留! 見事なFKを決めた主将をMOMに

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2016年11月03日

仙台――ウイルソンに勝利を届けられず…。

【警告】仙台=渡部(27分)、R・ロペス(90+4分)、P・ジオゴ(90+5分) 磐田=ジェイ(68分)、齋藤和樹(89分)、松井大輔(90+3分)、パパドプーロス(90+5分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】上田康太(磐田)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
展開力に乏しく、主導権を完全に掌握するに至らなかった。チャンスを作れどもシュートはゴールネットを揺らさず、逆にピンチも迎えた。ホーム最終戦で敗北を喫し、功労者のウイルソンに勝利をプレゼントできなかった。
 
【仙台|採点・寸評】
GK
21 関健太郎 6
先制されたシーンは相手のほうが一枚上手。それ以外では、17分の松浦のシュートや51分のアダイウトンのヘッドを含めて、よく守っていた。
 
DF
27 大岩一貴 6
鋭い読みと判断力でアダイウトンに速さという武器を出させなかった。機を見た攻撃参加も牽制にひと役買っていた。
 
13 平岡康裕 5.5
渡部とともによく耐えていたが、ミスも散見されて不安定さはあった。与えたファウルが失点につながったことも加味した。
 
3 渡部博文 6
ジェイを相手に遠慮なくバトルする姿は頼もしい。空中戦では分は悪くとも、地上戦ではむしろ勝っていた。
 
5 石川直樹 5.5
ポジショニングは経験の妙。ただ、ボールポゼッション時に高い位置を取ってもなかなかパスが回らず、引き出せてもクロスが乱れ気味だった。
 
MF
17 富田晋伍 6
豊富な運動量で縦横無尽にピッチを走り回り、嗅覚で危険地帯を察知。フィルターとして十二分に機能していた。
 
18 三田啓貴 5.5
縦に少し焦ったか、パスがズレて相手ボールとするシーンも。全体的にミスが悪目立ちする展開が多く、攻撃リズムを作れなかった。
 
10 梁 勇基 6.5 (67分OUT)
53分には決定機を外したものの、それを含めてチャンスには絡む。交代時には首を数回小さく振るなど、自身のプレーに納得がいっていない様子だった。
 
7 奥埜博亮 5.5(67分OUT)
守備でボールを追い回すだけでは……。期待したいのはゴールやアシストなど決定機な仕事。潜在能力はあるだけに、少し厳しめに採点した。
 
FW
8 野沢拓也 5.5(HT OUT)
時折、高いテクニックと想像力の合わさったプレーがあったが限定的。局面打開という面では物足りなかった。
 
20 ハモン・ロペス 5.5
ポストワークだけでなく、サイドに流れてボールを引き出す。しかし、味方の押し上げがなく孤軍奮闘した感も。後半ロスタイムには無謀なタックルでイエローをもらった。

【仙台 0-1 磐田 PHOTO】磐田は上田のFKで勝利、残留決定!
【関連記事】
【J1残留争い決着】”オリジナル10”の名古屋がJ2降格…最後は闘莉王が痛恨のミス
【J1残留争い速報】名古屋がまたも前半で2失点…このままなら磐田、甲府、新潟が残留
【Jリーグ最終節】浦和が引き分けるも川崎が敗れ年間1位を確定!
【Jリーグ最終節】川崎がG大阪に痛恨の逆転負け…。年間1位の座を逃がす
泣くことすらできない病… 森﨑浩司の凄絶なサッカー人生に恩師ミシャはどう寄り添ったのか?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ