【FC東京】久保建英と並ぶ逸材・平川怜がJ3の相模原戦で最年少出場記録の更新も?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月30日

相模原戦は新たな歴史が刻まれる一戦になるかもしれない。

U-17ワールドカップ出場に貢献した平川。インテリジェンス溢れるボランチでもある。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 FC東京が今季リーグ戦でのホーム最終戦で勝利を飾った翌日、FC東京U-23は相模原(J3リーグ27節)と味の素フィールド西が丘で戦う。
 
 今季のJ3では6勝9分11敗の13位と振るわないFC東京U-23だが、来季加入内定の岡崎慎や鈴木喜丈ら若手有望株のプレーはポジティブに映る。そして今ではFC東京U-18所属の久保建英と平川怜が二種登録されたことで、FC東京U-23への注目度も高まってきた。
 
 バルサ帰りの久保にスポットが当たりがちだが、先のU-16アジア選手権でU-17ワールドカップ出場権を勝ち取った日本で誰より輝いていたのは平川だった。絶妙な位置取りと抜群のチェイシングでセカンドボールを拾い、さらに高精度の縦パスとサイドチェンジで局面を動かしたこの攻守の要は、優れたテクニックでタメを作るなど獅子奮迅の活躍を見せたのだ。
 
 久保と同じく、その平川も相模原戦で出場する可能性がある。10月22日に開催されたC大阪×秋田戦で、C大阪のMF山田寛人(2000年3月7日生まれ)がJ3での最年少出場記録を更新(16歳と7か月15日)したが、仮に2000年4月20日生まれの平川が相模原戦に出場すれば──。16歳と6か月10日で、山田の最年少記録を更新することになる。

 もちろん、2001年生まれの久保が出場すればそれはそれで大きなトピックだが、いずれにしても、FC東京U-23×相模原戦は新たな歴史が刻まれる一戦になるかもしれない。

10月27日発売号の特集は「注目株30人の去就予測」。果たして、この冬に動くのは誰なのか? またクラブダイジェストは浦和レッズです。

画像を見る

【関連記事】
【J1採点&寸評】FC東京×仙台|ホームチームの守備はほぼパーフェクト。室屋のタックル以上に痺れたのは“あのループパス”
森﨑浩司が兄・和幸に送った最大の賛辞――「お前には全然追いつけなかった。昔も今も最高の選手は…」|引退セレモニー全文
【J1】白熱の残留争い。最終節に向け、名古屋と同じく磐田も精神的に追い込まれたか
【J1】第2ステージ・16節終了時のCS暫定組み合わせ。年間勝点1位の座は最終節まで持ち越しに
【FC東京】久保建英がJデビュー? 11月5日にJ3・長野戦『キリン生茶CHALLENGE MATCH』を開催

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ