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【J1採点&寸評】FC東京×浦和|5バックが裏目…。采配ミスの指揮官に最低点3.5。李が古巣弾を叩き込み、浦和のKLMが全員ふた桁ゴール達成!

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年09月17日

FC東京――5バック変更、さらに寡黙な職人・梶山をベンチに下げて、浦和を勢いづかせる。

【警告】FC東京=梶山(41分)、橋本(65分) 浦和=阿部(47分)、森脇(65分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】李 忠成(浦和)

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【チーム採点・寸評】
FC東京 5
76分――残り13分までは何とか狙い通りと言える展開に持ち込んでいたが……。ただ、早い時間帯に丸山を投入し、「守備的」にシフトしたのが完全に裏目に出た。さらに80分にほぼ完璧にボールを収めていた寡黙な職人・梶山をベンチに下げたことで、ボールを持てば勢いがつく浦和に主導権を完全に明け渡してしまい、85分、87分と失点。痛恨の逆転負けを喫した。

【FC東京 1-3 浦和 PHOTO】 李が同点弾、関根が2ゴールを演出。

【FC東京|採点・寸評】
GK 
47 秋元陽太 5.5
小さなミスは見られたものの、それを上手くカバーしながら対応していたが……。3失点のうち1本でも止めていれば、流れは変わっていたはずだった。
 
DF 
6 室屋 成 5
時折、守備でもオーバーラップでも、ハッとさせる“良い感じ”のプレーを見せている。ただし興梠へのマークをあっさりはずすなど、終盤はバタバタしていた。90分トータルで仕事をしたい。
 
3 森重真人 5.5
ピッチに足をとられて倒れ、危うく失点になりかけた。しかし元大分トリニータの同僚である西川相手のPKでは、ゴール正面に叩き込んでみせた。それでも、その後、チームをコントロールしきれなかった。

29 吉本一謙 5.5
立ち上がりは気迫のこもった前を向いた潰しで、最後方からチームを引き締める。次第にズラタンに主導権を握られた。終盤は一歩出遅れて、浦和のアタッカー陣に主導権を与えた。

2 徳永悠平 5.5
オーバーラップから惜しいチャンスを作り出す。駒井に1対1でかわされピンチを招く場面も。

MF 
17 河野広貴 5.5(58分 OUT)
守備面で後手を踏む場面が見られたものの、なんとか対応しながら時間を使った。ただ、攻撃面では良いところなく途中交代に。
 
10 梶山陽平 6.5(80分 OUT)
柏木に対して球際の競り合いを含めほぼ確実に勝って、ボールをしっかり収めていた。運動量が落ちてきたところで、ユ・インスに交代。ただ、この交代により、さらに相手の流れを加速させた。

37 橋本拳人 5.5
後方からの飛び出しで、何度も相手を翻弄。終盤には左サイドからもチャンスを作った。決定機を1本決めていれば、ヒーローになっていたが……。ゴール前での“落ち着き”が課題に。
 
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