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【ドイツ発採点】原口が最高、香川が最低。開幕戦、主要2紙がW杯予選の好不調を予知していた!?

カテゴリ:日本代表

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2016年09月09日

原口は『キッカー』ではMOMだが、『ビルド』では勝利チームの平均的な評価に。

原口が『キッカー』のMOMに選出された一方、香川は両誌ともにチーム内最低点の評価となった。(C)SOCCER DIGEST

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 ドイツのブンデスリーガ1部は8月最終週に開幕を迎えたあと、すぐさま国際Aマッチウィークにより中断された。明日9月10日にシャルケ―バイエルンなどのカードで2節が再開される。
 
 原口が最高点で、香川が最低点――。8月26日から28日に行なわれた開幕ゲーム、ドイツのスポーツ2紙『キッカー』、『ビルド』の日本人選手の採点を振り返ってみると、その試合での好不調が、9月1日と6日のワールドカップ・アジア最終予選の2試合に、ある意味、直結していたという”事実”が見えてくる。
 
 香川は開幕直前のドイツカップの地域リーグ所属トリアー戦で2得点を叩き込む活躍ぶりを見せた。しかし、リーグ1節のマインツ戦では2-1と勝利を収めたものの、インパクトを残せなかった。
 
『キッカー』では、ドルトムントの採点は4-2-3-1のトップ下の香川と右サイドバックのパスラックが最低の4.5(ドイツは5点満点で、1が最高)。一方、敗れたマインツにも4.5がふたりいた。
 
 また、『ビルド』でも、香川はボランチで出場したカストロと並んでチーム内の最低点タイの4。ただし、相手チームのマインツにはさらに悪い(最悪)の5点が3人、香川と同じ4点が2人いた。途中出場で1ゴールを決めた武藤だが、出場時間が短いため、両紙ともに採点なしになっている。
 
 両チームともに採点は極めて低い。開幕直後とあって、試合自体のクオリティがそこまで高くなかったことがうかがえる。
 
 一方、フライブルク戦で2得点に絡んだ原口は、『キッカー』でMOM(この試合のMVP、マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれている。『ビルド』では、「勝利に導いた一人」という”及第点”の3点という評価だった。4-2-3-1のトップ下のダリダとボランチのルステンベルガーが最高の2点だったが、原口の3点はチーム内に計5人いた。
 
 また、強豪シャルケ相手に1-0の価値ある勝利を収めたフランクフルトの長谷部は、両紙ともに3点と及第点。

 インゴルシュタット相手にホームで79分に追いつかれたハンブルクは、勝点2を失ったといえる展開。酒井高のみならず(採点はまだ上のほう)、チーム全体の評価が低かった。
 
 次のページに、1部リーグ日本人選手全員の採点と出場記録まとめた。
 
 
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