EASTは市立船橋、WESTは広島ユースが首位に立つ。
高円宮杯U-18プレミアリーグは8月27、28日に第10節を消化。インターハイ、日本クラブユース、そして各年代の日本代表戦を経て、いよいよ後半戦が幕を開けた。
EASTでは、ともに上位浮上のために負けられない横浜ユースと柏U-18が小机で激突。18分に横浜ユースがCKの流れからDF板倉洸が頭で決めて先制すると、柏U-18も負けじと35分、敵DFが後逸した球に鋭く反応したFW大谷京平が抜け出し、豪快に左足を振り抜く。がっぷり四つの展開のまま、1-1で前半を折り返した。
ところが後半、試合が一気に動く。59分に横浜ユースがゴール前の混戦からFW渡辺力樹のパワフルヘッドで勝ち越すと、64分にMF山田康太が、74分にはDF藤田一途がそれぞれカウンターから加点し、瞬く間にリードを広げる。極めつけは82分だ。1年生アタッカーの椿直樹がマーカーを振り切って左サイドを打破し、最後はGKの股を抜くショットで5-1。ファインゴールで圧勝劇を締めくくった。
柏U-18は後半頭から投入されたエースFW中村駿太を軸に反攻を仕掛けたが、再三のチャンスで決定力を欠き、前がかりになってはしっぺ返しを食らう繰り返し。永井俊太監督は「攻撃にテンポがなく、相手のいいところばかりを出させてしまった」と語った。
インターハイ王者の市立船橋は新潟ユースに2-1で勝利し、首位を堅持。後半にMF高宇洋、MF郡司篤也が得点して優位に試合を進め、相手の反撃を1点に食い止めた。インターハイ準決勝と同カードの青森山田と流経大柏の一戦は、MF高橋壱晟の2ゴールで前者がリベンジを果たし、2位をキープしている。
WESTは首位にC大阪U-18が大分U-18と引き分け、京都U-18に1-0で競り勝った広島ユースが首位に浮上。調子の上がらないG大阪ユースは大津高に0-3の完敗を喫し、優勝争いから一歩後退した。
EAST・WEST両リーグの結果と順位表は以下のとおり。
◇プレミアリーグEAST第10節・結果
8月27日
●新潟U-18 1-2 ○市立船橋
得点:新=中野優也(90分) 市=高宇洋(64分)、郡司篤也(78分)
●清水ユース 0-1 ○FC東京U-18
得点:生地慶充(50分)
8月28日
○横浜ユース 5-1 ●柏U-18
得点:横=板倉洸(18分)、渡辺力樹(58分)、山田康太(63分)、藤田一途(73分)、椿直起(81分) 柏=大谷京平(35分)
○青森山田高 2-0 ●流経大柏
得点:高橋壱晟②(2分、64分)
●鹿島ユース 1-2 ○大宮ユース
得点:鹿=篠崎輝和(80分) 宮=植松亮(8分)、小柏剛(73分)
◇プレミアリーグEAST・順位表(第10節終了)
1位 市立船橋 勝点21 6勝3分け1敗 得失点差+8
2位 青森山田 勝点20 6勝2分け2敗 得失点差+10
3位 FC東京U-18 勝点19 6勝1分け3敗 得失点差+10
4位 大宮ユース 勝点16 5勝1分け4敗 得失点差-4
5位 横浜ユース 勝点15 4勝4分け2敗 得失点差+5
6位 清水ユース 勝点14 4勝2分け4敗 得失点差-2
7位 柏U-18 勝点13 4勝1分け5敗 得失点差±0
8位 鹿島ユース 勝点10 2勝4分け4敗 得失点差-3
9位 新潟U-18 勝点7 1勝4分け5敗 得失点差-14
10位 流経大柏 勝点4 1勝1分け8敗 得失点差-10
◇プレミアリーグWEST第10節・結果
8月27日
○大津 3-0 ●G大阪ユース
得点:田中匠(16分)、杉山直宏(39分)、藤山雄生(64分)
△大分U-18 1-1 △C大阪U-18
得点:大=野上拓哉(62分) C=喜田陽(44分)
△東福岡 0-0 △神戸U-18
8月28日
○広島ユース 1-0 ●京都U-18
得点:明比友宏(68分)
●名古屋U-18 1-2 ○神戸弘陵
得点:名=杉田将宏(62分)、神=谷後滉人(80分)、村山健(82分)
◇プレミアリーグWEST・順位表(第10節終了)
1位 広島ユース 勝点25 8勝1分け1敗 得失点差+14
2位 C大阪U-18 勝点23 7勝2分け1敗 得失点差+15
3位 東福岡 勝点20 6勝2分け2敗 得失点差+6
4位 神戸U-18 勝点18 5勝3分け2敗 得失点差+5
5位 G大阪ユース 勝点16 5勝1分け4敗 得失点差+3
6位 大津 勝点9 3勝0分け7敗 得失点差-10
7位 名古屋U-18 勝点8 2勝2分け6敗 得失点差-4
8位 京都U-18 勝点8 2勝2分け6敗 得失点差-7
9位 神戸弘陵 勝点8 2勝2分け6敗 得失点差-12
10位 大分U-18 勝点7 2勝1分け7敗 得失点差-10
EASTでは、ともに上位浮上のために負けられない横浜ユースと柏U-18が小机で激突。18分に横浜ユースがCKの流れからDF板倉洸が頭で決めて先制すると、柏U-18も負けじと35分、敵DFが後逸した球に鋭く反応したFW大谷京平が抜け出し、豪快に左足を振り抜く。がっぷり四つの展開のまま、1-1で前半を折り返した。
ところが後半、試合が一気に動く。59分に横浜ユースがゴール前の混戦からFW渡辺力樹のパワフルヘッドで勝ち越すと、64分にMF山田康太が、74分にはDF藤田一途がそれぞれカウンターから加点し、瞬く間にリードを広げる。極めつけは82分だ。1年生アタッカーの椿直樹がマーカーを振り切って左サイドを打破し、最後はGKの股を抜くショットで5-1。ファインゴールで圧勝劇を締めくくった。
柏U-18は後半頭から投入されたエースFW中村駿太を軸に反攻を仕掛けたが、再三のチャンスで決定力を欠き、前がかりになってはしっぺ返しを食らう繰り返し。永井俊太監督は「攻撃にテンポがなく、相手のいいところばかりを出させてしまった」と語った。
インターハイ王者の市立船橋は新潟ユースに2-1で勝利し、首位を堅持。後半にMF高宇洋、MF郡司篤也が得点して優位に試合を進め、相手の反撃を1点に食い止めた。インターハイ準決勝と同カードの青森山田と流経大柏の一戦は、MF高橋壱晟の2ゴールで前者がリベンジを果たし、2位をキープしている。
WESTは首位にC大阪U-18が大分U-18と引き分け、京都U-18に1-0で競り勝った広島ユースが首位に浮上。調子の上がらないG大阪ユースは大津高に0-3の完敗を喫し、優勝争いから一歩後退した。
EAST・WEST両リーグの結果と順位表は以下のとおり。
◇プレミアリーグEAST第10節・結果
8月27日
●新潟U-18 1-2 ○市立船橋
得点:新=中野優也(90分) 市=高宇洋(64分)、郡司篤也(78分)
●清水ユース 0-1 ○FC東京U-18
得点:生地慶充(50分)
8月28日
○横浜ユース 5-1 ●柏U-18
得点:横=板倉洸(18分)、渡辺力樹(58分)、山田康太(63分)、藤田一途(73分)、椿直起(81分) 柏=大谷京平(35分)
○青森山田高 2-0 ●流経大柏
得点:高橋壱晟②(2分、64分)
●鹿島ユース 1-2 ○大宮ユース
得点:鹿=篠崎輝和(80分) 宮=植松亮(8分)、小柏剛(73分)
◇プレミアリーグEAST・順位表(第10節終了)
1位 市立船橋 勝点21 6勝3分け1敗 得失点差+8
2位 青森山田 勝点20 6勝2分け2敗 得失点差+10
3位 FC東京U-18 勝点19 6勝1分け3敗 得失点差+10
4位 大宮ユース 勝点16 5勝1分け4敗 得失点差-4
5位 横浜ユース 勝点15 4勝4分け2敗 得失点差+5
6位 清水ユース 勝点14 4勝2分け4敗 得失点差-2
7位 柏U-18 勝点13 4勝1分け5敗 得失点差±0
8位 鹿島ユース 勝点10 2勝4分け4敗 得失点差-3
9位 新潟U-18 勝点7 1勝4分け5敗 得失点差-14
10位 流経大柏 勝点4 1勝1分け8敗 得失点差-10
◇プレミアリーグWEST第10節・結果
8月27日
○大津 3-0 ●G大阪ユース
得点:田中匠(16分)、杉山直宏(39分)、藤山雄生(64分)
△大分U-18 1-1 △C大阪U-18
得点:大=野上拓哉(62分) C=喜田陽(44分)
△東福岡 0-0 △神戸U-18
8月28日
○広島ユース 1-0 ●京都U-18
得点:明比友宏(68分)
●名古屋U-18 1-2 ○神戸弘陵
得点:名=杉田将宏(62分)、神=谷後滉人(80分)、村山健(82分)
◇プレミアリーグWEST・順位表(第10節終了)
1位 広島ユース 勝点25 8勝1分け1敗 得失点差+14
2位 C大阪U-18 勝点23 7勝2分け1敗 得失点差+15
3位 東福岡 勝点20 6勝2分け2敗 得失点差+6
4位 神戸U-18 勝点18 5勝3分け2敗 得失点差+5
5位 G大阪ユース 勝点16 5勝1分け4敗 得失点差+3
6位 大津 勝点9 3勝0分け7敗 得失点差-10
7位 名古屋U-18 勝点8 2勝2分け6敗 得失点差-4
8位 京都U-18 勝点8 2勝2分け6敗 得失点差-7
9位 神戸弘陵 勝点8 2勝2分け6敗 得失点差-12
10位 大分U-18 勝点7 2勝1分け7敗 得失点差-10