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【スウェーデン戦 直前プレビュー最新版】大島と南野がスタメン復帰。藤春に代えて亀川!

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年08月11日

手倉森監督がゲームプランについて言及。「相手のスローなテンポに付き合わないこと」。

スウェーデン戦のスタメンが発表された。2トップはコロンビア戦と変わらず。中盤は矢島に代わって南野、井手口に代わって大島を起用。左SBは藤春に代わって亀川が起用されている。

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 スウェーデン戦は勝利あるのみだ。もちろん、引き分けでもグループリーグ突破の可能性は残るが、あくまで他力本願の立場だけに、「勝ちに行く姿勢は崩さない」(遠藤航)で戦うべきである。

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 では、“生き残り”を懸けたスウェーデン戦のポイントは?
 
「スウェーデンはオーガナイズされたチームで、どちらかと言うと待ち構えるブロックの守備、我々のやっているサッカーに近い」(手倉森監督)
 
「一人ひとりのポジショニングが良く、チーム全体でボールを運んで、これまでよりかは個に固執しない。組織で攻撃と守備を展開してくるチーム」(原川力)
 
 スウェーデンは日本と同じく1分1敗。大会直前にFWヨルダン・ラーションの不参加が決まるなど選手招集に苦戦し、個の能力はナイジェリアやコロンビアに比べれば落ちる。

 しかし、その分、守備は長身DFのアレクサンデル・ミロシェビッチ(192センチ/オーバーエイジ)と守護神のアンドレアス・リンデ(196センチ)、攻撃ではA代表経験者のミカエル・イシャク(184センチ)とアストリト・アイダレビッチ(188センチ)の2トップを軸に攻守一体のサッカーを展開してくるのが特長だ。
 
 手倉森監督はゲームプランについて、「相手のスローなテンポに付き合わないこと。相手の間で、早く取って早く入れて破るというような、攻撃を仕掛けて行かなければいけない。彼らの武器である高さを使わせないように、セットプレーを与えないような守備、素早い攻撃を織り交ぜたい」と語る。

 スウェーデンは2試合連続同じスタメンを組んでおり、多少のメンバー変更はあるだろうが、日本にとっては相手のブロックを崩すスピードとコンビネーションがひとつのポイントになりそうだ。
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