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【J1採点&寸評】大宮×G大阪|大宮の初先発・清水が抜群のキレで存在感。MOMは危機察知の高さを見せた今野

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2016年07月14日

大宮――難敵を完封したが、後半は常に相手ペースで勝点3は遠く…。

【警告】大宮=横谷(38分) G大阪=藤本(73分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】今野泰幸(G大阪)

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【チーム採点・寸評】
大宮 6
第1ステージの借りを完璧には返せなかったものの、パスをつないで相手守備陣を攻略する場面もあって、成長の跡は見せられた。守備も及第点以上。アタッキングサードの精度さえ伴うようになれば、さらなる進化を遂げられるはずだ。

【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 6.5
48分に阿部のシュートを横っ飛びで弾くなど、どんなシーンにも焦ることなく堂々たる振る舞いでゴールにしっかりと鍵をかける。高く保たれた最終ラインの裏のスペースも果敢な飛び出しでフォローし、ハイボールも無難に処理した。
 
DF
19 奥井 諒 6
豊富な運動量を生かして、右サイドを幾度も疾駆する。守備面で軽さがあってピンチも生み、攻撃面でもクロス精度は今ひとつだったが、32分に見せた泉澤とのコンビネーションなどチャンスも少なからず作った。
 
2 菊地光将 6(81分OUT
細かなパスをつないでマークをズラそうと試みるG大阪の攻撃に、しっかりと最終ラインを統率して対応。特長である外国籍選手への強さで味方を安心させていたが、第1ステージと同様に負傷でピッチを去った。
 
3 河本裕之 6.5
相手攻撃陣を威圧するような激しさは相変わらず。エアバトルにも強く、多少の反応の遅れも思い切りの良さでカバーしていた。水際での身体の投げ出し、パトリックを抑え込むパワーなど、ファイターっぷりを遺憾なく発揮した。
 
5 沼田圭悟 5.5
阿部とオ・ジェソクの相手右サイドのふたりに押し込まれ、粗が目立つゲームに。寄せてはいなされ、我慢すればかわされてしまった印象。代わりに、スペースへの走り込みとクロスで攻撃面ではやり返すことに成功していた。
 
MF
16 マテウス 6(79分OUT
ひとたびボールを持てば臆することなくドリブルを仕掛けてDFを手玉に取った。その後のプレーでアイデア不足気味で、さらに周囲と合わずにイライラを表現する時間帯もあったが、今季2度目の先発でアピールは成功だろう。
 
17 横谷 繁 6
キープ力とパスセンスを武器に、中盤の底からタクトを振るう。ボールサイドに顔を出し続けて左右にボールを散らすだけでなく、機を見ては前線に進出。本職と見間違うくらいにアクセントとして効いていた。
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