【J1採点&寸評】G大阪×仙台|2発のパトリックが最高点! 米倉や倉田の働きも評価

カテゴリ:Jリーグ

2016年07月09日

今季初ゴールの米倉、1アシストの倉田は、パトリックに次ぐ高評価。

【警告】G大阪=米倉(32分) 仙台=石川(90+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(G大阪)

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【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
前半は左サイドの攻撃が機能し、主導権を握りながらFKから先制。後半に入ると一転して押し込まれたが、途中出場のパトリックが2ゴールと“ヒット”。試合運びに課題は残ったものの上手く逃げ切った。
 
仙台 5.5
1ゴールはセットプレーからGKのミスによるもの。それ以外にもチャンスは作れており、攻撃自体は決して悪くなかった。一方で守備には課題が残り、セットプレーを含めて3失点。勝負どころで耐え切れなかった。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
後半のCKでR・ロペスのヘディングシュートを正面で受けるも、まさかの“ポロリ”で失点。リードをフイにしたミスは減点だが、その後は好セーブでピンチを立て続けに凌いだ。
 
DF
14 米倉恒貴 6.5
遠藤のピンポイントFKに飛び込んでヘディングゴール。今季初ゴールでチームに勢いをもたらした。後半は上がる回数が減ったが、それでも力強い守備で勝利に貢献した。
 
5 丹羽大輝 6
中盤や前線に指示を送りながら、陣形をコンパクトに保って守備の安定化に貢献。1失点はGKのミスによるもので、守備組織自体は最後まで強度を保っていた。
 
6 金 正也 6
前半は裏のスペースを突かれる場面もあったが、その後は相手を視界に収めながら対応。後半は押し込まれる時間帯もあったものの、身体を張った守備で逃げ切った。
 
4 藤春廣輝 6
序盤からスピードあるドリブル突破でサイドを打開し、絶妙なクロスを供給。後半に入っても機を見た上がりで攻撃を援護し、その後は素早く帰陣するなど、守備の意識も光った。
 
MF
15 今野泰幸 6
後方でシンプルにボールを捌いてビルドアップに関与。攻撃参加の多い倉田をサポートしながら、広範囲のスペースに目を光らせた。常にインターセプトを狙う姿勢も光る。
 
11 倉田 秋 6.5(84分OUT)
ドリブルでタメを作りながらパスのタイミングを図るなど、ボランチでのパスさばきが板に付く。78分にはサイドから切れ込み、パトリックのゴールを演出。特長が活きた場面だった。
 

14分、遠藤の正確なFKに頭から飛び込んだのは右SBの米倉(14番)。石川(5番)のマークをかいくぐって、先制のヘディングゴールを叩き込んだ。写真:J.LEAGUE PHOTOS

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