日本代表GKもお手上げ。下田の2ゴールはいずれもファインゴール。
J1リーグは6月11日に第1ステージ15節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
【選出理由】
今節のMVPは、途中出場でビューティフルゴール2発を決めた湘南の下田だ。1点目は狙いすました無回転ミドル、2点目はこぼれ球に反応して再びミドルを突き刺した。左足で決めたこの2ゴールは、いずれもゴラッソで、G大阪のGK東口にとってはノーチャンスだった。
このレフティをはじめ、今節は複数のボランチの選手がハイパフォーマンスを見せたため、中盤の4枚はいずれもボランチをセレクト。高い攻撃力を備える下田とレオ・シルバを前目に、バランス感覚に長けた小笠原とビリー・セレスキーを最終ライン前に配した。
MVPの下田に負けず劣らずの輝きを放ったのが、磐田のGK志村だ。カミンスキーと八田の負傷によってチャンスを与えられたプロ2年目の新鋭は、J1デビューのFC東京戦で大仕事。48分には前田、試合終盤にはムリキとの1対1を止めてチームを救った。GKでは、神戸のキム・スンギュも素晴らしいパフォーマンスを披露したが、無失点を高く評価して志村をベスト11とした。
また、前線では浦和との大一番で決勝点を奪った金崎、同じく決勝点でエースの仕事を果たした鳥栖の豊田を。最終ラインには浦和の攻撃を撥ね返し続けた鹿島の昌子らを選んでいる。
【選出理由】
今節のMVPは、途中出場でビューティフルゴール2発を決めた湘南の下田だ。1点目は狙いすました無回転ミドル、2点目はこぼれ球に反応して再びミドルを突き刺した。左足で決めたこの2ゴールは、いずれもゴラッソで、G大阪のGK東口にとってはノーチャンスだった。
このレフティをはじめ、今節は複数のボランチの選手がハイパフォーマンスを見せたため、中盤の4枚はいずれもボランチをセレクト。高い攻撃力を備える下田とレオ・シルバを前目に、バランス感覚に長けた小笠原とビリー・セレスキーを最終ライン前に配した。
MVPの下田に負けず劣らずの輝きを放ったのが、磐田のGK志村だ。カミンスキーと八田の負傷によってチャンスを与えられたプロ2年目の新鋭は、J1デビューのFC東京戦で大仕事。48分には前田、試合終盤にはムリキとの1対1を止めてチームを救った。GKでは、神戸のキム・スンギュも素晴らしいパフォーマンスを披露したが、無失点を高く評価して志村をベスト11とした。
また、前線では浦和との大一番で決勝点を奪った金崎、同じく決勝点でエースの仕事を果たした鳥栖の豊田を。最終ラインには浦和の攻撃を撥ね返し続けた鹿島の昌子らを選んでいる。