浦和にとってはなかなか厳しいミッション。
いよいよ大詰めを迎えたJ1・第1ステージ。残り2節となり、その覇権争いは上位3チームに絞り込まれた。川崎(勝点34)、鹿島(勝点33)、浦和(勝点27)が激しく争うが、6月11日にホームで鹿島に敗れた浦和の自力優勝が消滅。浦和は15節を終えて消化試合が川崎と鹿島よりふたつ少ない(13試合)とはいえ、現時点で主導権を握っているのは川崎だ。
暫定1位の川崎が最短で優勝する可能性は、6月18日。18日の福岡戦に勝って勝点を〝37″に伸ばすのが最低条件だ。引き分け以下では他会場の結果に関係なく、首位は確定しない。
川崎の優勝が決まるのは、川崎が福岡戦を制したうえで、暫定2位の鹿島が神戸に敗れ(残り1試合で勝点33)、さらに暫定3位の浦和が15日のG大阪戦、18日の広島戦を1勝1敗(残り2試合で勝点30)以下で終えた場合だ。
浦和はつまり、ここからの2試合を最低でも1勝1分けで乗り切らないといけないということになる。前節までリーグ戦で3試合続けて白星から見放されている現状からすると、なかなか厳しいミッションのようにも映るが、果たして……。
もっとも、川崎も胡坐をかいてはいられない。鹿島との勝点差はわずか1。仮に福岡戦で引き分け、鹿島が神戸に勝てば、両者の立場は逆転する。アドバンテージを携えて17節の大宮戦に臨むためにも、川崎は福岡戦で白星を掴みたい。
暫定1位の川崎が最短で優勝する可能性は、6月18日。18日の福岡戦に勝って勝点を〝37″に伸ばすのが最低条件だ。引き分け以下では他会場の結果に関係なく、首位は確定しない。
川崎の優勝が決まるのは、川崎が福岡戦を制したうえで、暫定2位の鹿島が神戸に敗れ(残り1試合で勝点33)、さらに暫定3位の浦和が15日のG大阪戦、18日の広島戦を1勝1敗(残り2試合で勝点30)以下で終えた場合だ。
浦和はつまり、ここからの2試合を最低でも1勝1分けで乗り切らないといけないということになる。前節までリーグ戦で3試合続けて白星から見放されている現状からすると、なかなか厳しいミッションのようにも映るが、果たして……。
もっとも、川崎も胡坐をかいてはいられない。鹿島との勝点差はわずか1。仮に福岡戦で引き分け、鹿島が神戸に勝てば、両者の立場は逆転する。アドバンテージを携えて17節の大宮戦に臨むためにも、川崎は福岡戦で白星を掴みたい。