名古屋を下す決勝点だけでなく、絶妙ヒールで決定機も演出した李をMVPに。
J1リーグは4月29・30日に第1ステージ9節の9試合を行ない、首位の浦和が名古屋に勝利。2位の川崎もG大阪を下し、上位2クラブがしっかりと勝点3を手にした。一方、今節は下位陣も健闘。17位の福岡、18位の湘南が、ともに今季リーグ戦初勝利を収めている。
ここでは、9節の9試合から、サッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
【選出理由】
9節のMVPは、今節で唯一「7.5」をマークした浦和の李忠成だ。この元日本代表FWは、名古屋を相手にやりたい放題。前節の川崎戦に続いて絶妙なヒールで決定機を演出し、さらに鮮やかなボレーで決勝点も叩き込んだ。最近の好調ぶりは特筆もので、浦和攻撃陣の”要”とも言える活躍を見せている。
FWでは、ベストイレブンに選出した豊田陽平(鳥栖)やアダイウトン(磐田)はもちろん、得意のFKで2点に絡んだクリスティアーノ(甲府)も非凡なパフォーマンスを披露していた。
中盤は、果敢なドリブル突破でチャンスを拡大した関根貴大(浦和)と、FKでJ1初得点を決めた山中亮輔(柏)を両翼に。中央には、福岡の今季初勝利に貢献したダニルソン。パートナーには、広島とのミラーゲームで抜群の存在感を示した磐田の宮崎智彦を選んだ。
3バックは、いずれも無失点に抑えたチームから選出した。堤俊輔(福岡)とエドゥアルド(川崎)は、それぞれ安定したディフェンスで1-0の勝利を呼び込み、河本裕之(大宮)は鹿島の猛攻を凌ぎ切って勝点1の確保に大きく貢献している。
GKは、会心のPKストップで今季初勝利の立役者になった湘南の守護神。劣勢の時間帯にも冷静に対応した、村山智彦で決まりだろう。
ここでは、9節の9試合から、サッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
【選出理由】
9節のMVPは、今節で唯一「7.5」をマークした浦和の李忠成だ。この元日本代表FWは、名古屋を相手にやりたい放題。前節の川崎戦に続いて絶妙なヒールで決定機を演出し、さらに鮮やかなボレーで決勝点も叩き込んだ。最近の好調ぶりは特筆もので、浦和攻撃陣の”要”とも言える活躍を見せている。
FWでは、ベストイレブンに選出した豊田陽平(鳥栖)やアダイウトン(磐田)はもちろん、得意のFKで2点に絡んだクリスティアーノ(甲府)も非凡なパフォーマンスを披露していた。
中盤は、果敢なドリブル突破でチャンスを拡大した関根貴大(浦和)と、FKでJ1初得点を決めた山中亮輔(柏)を両翼に。中央には、福岡の今季初勝利に貢献したダニルソン。パートナーには、広島とのミラーゲームで抜群の存在感を示した磐田の宮崎智彦を選んだ。
3バックは、いずれも無失点に抑えたチームから選出した。堤俊輔(福岡)とエドゥアルド(川崎)は、それぞれ安定したディフェンスで1-0の勝利を呼び込み、河本裕之(大宮)は鹿島の猛攻を凌ぎ切って勝点1の確保に大きく貢献している。
GKは、会心のPKストップで今季初勝利の立役者になった湘南の守護神。劣勢の時間帯にも冷静に対応した、村山智彦で決まりだろう。