浦和――「相思相愛」の関根と森脇の左サイドから決勝ゴールを生む。柏木の右足が心配。
【チーム採点・寸評】
浦和 7
強風が吹くなか、浦和の特長である地上戦の強さを発揮。加えて、ロングシュートを決められた以外、シモビッチに仕事をさせず安定した試合運びを見せた。柏木の右足ショットと今季二度目のKLM揃い踏みで今季最多4ゴールを奪い、首位を守った。
名古屋 5
「完敗というしかない」と小倉監督も脱帽。「現時点で浦和とどれだけやれるか」と、前線からプレスをかけるスタイルで挑んだものの、シモビッチと永井のロングシュート以外、狙った形から崩すことはできなかった。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
強風に煽られたとはいえ、シモビッチのロングシュートは彼であれば止められたはず。後半は永井の強烈なシュートを確実に弾き出した。セットプレー時の指示など、ディテールにもこだわった。
DF
5 槙野智章 5.5
シモビッチのゴールシーン。シュート動作に入った相手に対し、完全にボールから目を離し、身体をよけてしまって決められた。ただ、その他では、しっかり守備から入り攻撃に移るという姿勢を貫いて、崩されなかった。
6 遠藤 航 6
シモビッチに起点を作らせず、1対1では主導権を握っていた。その周りで自由にプレーする和泉への注意も怠らなかった。
46 森脇良太 6.5
16分の得意なゾーンからのミドルは、少し色気を出しすぎて決めきれず。その後、先制点のFKにつながる、縦パスも放つ。さらに、左サイドにポジションを移した時間帯に、関根とのワンツーから崩して李のボレーにつなげた。
MF
7 梅崎 司 6 (OUT 53分)
序盤は流れに乗り切れずにいたが、勝負どころを見逃さず。素早いリスタートから、グラウンダーのクロスを柏木につないでゴールをもたらす。さらに34分、狙い澄ましたミドルはクロスバーを叩いた。後半早々に交代。
10 柏木陽介 6.5 (OUT 73分)
センターライン付近でリスタートのFKを蹴った後、ゴール前に走り込んで梅崎からのクロスを受けて反転。右足でフワッと浮かしたシュートを決めた。右足を打撲して、「しびれて感覚がない状態」でプレーを続けた。
浦和 7
強風が吹くなか、浦和の特長である地上戦の強さを発揮。加えて、ロングシュートを決められた以外、シモビッチに仕事をさせず安定した試合運びを見せた。柏木の右足ショットと今季二度目のKLM揃い踏みで今季最多4ゴールを奪い、首位を守った。
名古屋 5
「完敗というしかない」と小倉監督も脱帽。「現時点で浦和とどれだけやれるか」と、前線からプレスをかけるスタイルで挑んだものの、シモビッチと永井のロングシュート以外、狙った形から崩すことはできなかった。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
強風に煽られたとはいえ、シモビッチのロングシュートは彼であれば止められたはず。後半は永井の強烈なシュートを確実に弾き出した。セットプレー時の指示など、ディテールにもこだわった。
DF
5 槙野智章 5.5
シモビッチのゴールシーン。シュート動作に入った相手に対し、完全にボールから目を離し、身体をよけてしまって決められた。ただ、その他では、しっかり守備から入り攻撃に移るという姿勢を貫いて、崩されなかった。
6 遠藤 航 6
シモビッチに起点を作らせず、1対1では主導権を握っていた。その周りで自由にプレーする和泉への注意も怠らなかった。
46 森脇良太 6.5
16分の得意なゾーンからのミドルは、少し色気を出しすぎて決めきれず。その後、先制点のFKにつながる、縦パスも放つ。さらに、左サイドにポジションを移した時間帯に、関根とのワンツーから崩して李のボレーにつなげた。
MF
7 梅崎 司 6 (OUT 53分)
序盤は流れに乗り切れずにいたが、勝負どころを見逃さず。素早いリスタートから、グラウンダーのクロスを柏木につないでゴールをもたらす。さらに34分、狙い澄ましたミドルはクロスバーを叩いた。後半早々に交代。
10 柏木陽介 6.5 (OUT 73分)
センターライン付近でリスタートのFKを蹴った後、ゴール前に走り込んで梅崎からのクロスを受けて反転。右足でフワッと浮かしたシュートを決めた。右足を打撲して、「しびれて感覚がない状態」でプレーを続けた。