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【ミラン 1-2 ユベントス|採点&寸評】ポグバと本田の両10番は明暗分かれる。ミラクルセーブ連発のブッフォンがMOM!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年04月10日

アレックスは先制点を挙げるも、守備で後手を踏む。

ミラン対ユベントス戦の結果&フォーメーション。

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マンジュキッチ(左)の同点弾は、ロマニョーリ(右)が空中戦で敗れたところから生まれた。カバーリングを怠ったアレックスにも責任がある。写真:Alberto LINGRIA

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【ミラン|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
コンパクトな陣形を保って、果敢なプレスで王者に対抗。CKから先制点を奪うまでは、ほぼプラン通りだったはずだ。しかし、ブッフォンからフィードからあっさり同点とされ、51分のビッグチャンスも活かせず、65分には勝ち越しゴールを食らって万事休す。チャンスはあっただけに、少なくとも勝点1は奪いたかった。
 
監督 シニシャ・ミハイロビッチ 5.5
合宿の成果がしっかり出ていたし、先発に抜擢したバロテッリも悪くなかった。しかし、L・アドリアーノとボアテングの投入は明らかに裏目に。方向性が見えなかった終盤は好機をまったく作れなかった。

【試合レポート】先制し、勝機もあったが……ミランが王者ユーベの術中に嵌る​

【ミラン|選手採点&寸評】
[GK]
99 ジャンルイジ・ドンナルンマ 5.5
2失点はいずれも大きな責任はなく、25分にはマルキージオの際どいミドルを指先でセーブ。ただ、足でのボール処理がやや不安定だった。
 
[DF]
13 アレッシオ・ロマニョーリ 5
同点ゴールを奪われたシーンでは、マンジュキッチに空中戦で競り負ける。相手のプレッシャーを交わしきれず、得意のビルドアップでもクオリティーを発揮できなかった。
 
20 イニャツィオ・アバーテ 5.5
終始アグレッシブな姿勢を見せ、8分にはクロスがあわやゴールのシーンも。ただ、2失点目のシーンではポグバにうまく身体を入れられ、ゴールを許した。
 
31 ルカ・アントネッリ 6
守備を重視したポジショニングを取り、リヒトシュタイナーに何とか食らいつく。攻撃の貢献は少なかったが、最低限のタスクはこなした。
 
33 アレックス  5.5
CKを頭で叩き込んで先制点。しかし、1失点目ではポジショニングを誤り、時間の経過とともにファウルがかさむなど本業の守備ではいまひとつだった。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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