「アジアレベルなら、“最低でも負けることはない”という自信を選手全員が持っている」(ソン・ジフン記者)
「日本、アフガニスタンを完破・・・アジア予選無失点行進」(『MKスポーツ』/ネットメディア)
「日本、アフガニスタンに5-0の完勝・・・組1位での最終予選は“確実”」(『Interfootball』/サッカーメディア)
「“5ゴールの火力ショー”、日本、アフガン大破で予選6連勝・先頭を疾走」(『STAR NEWS』ネットメディア)。
これらは3月24日に行なわれたロシア・ワールドカップのアジア2次予選、日本代表対アフガニスタン代表の結果を受けて、韓国メディアが報じた記事のタイトルだ。
そのほとんどが日本の順当な勝ち上がりを報じる論調で、一般紙『中央日報』サッカー班のソン・ジフン記者もこう語る。
「韓国のネット動画で日本対アフガニスタン戦のダイジェスト映像を見たが、現在の日本代表の特長がよく現われた試合だった。本田ら主力を温存しても今の日本は、アジアレベルならどこを相手にもして十分に勝てる。“最低でも負けることはない”という自信を選手全員が持っていると感じさせる試合だった」
韓国メディアが注目するのは、前半終了間際に決まった岡崎慎司の先制点だ。
『Interfootball』も「前半から高いボール占有率で相手を圧倒した日本は、相手陣営での短いパス回しと連係でチャンスを作ったが、決定的な場面で力みすぎた。が、日本には岡崎という解決士がいた。それまでの苛立ちを一気に解決してくれる左足のゴールだった」とし、ソン・ジフン記者も「現在、ヨーロッパでプレーするアジア出身アタッカーとして、もっとも優れた質の高さを示した」と評価する。
ただ、ソン・ジフン記者がアフガニスタン戦で注目したのは攻撃面よりも守備だったという。
「現在の日本の真の競争力は、7試合・22得点の攻撃力ではなく、無失点を続ける守備力にあると思う。日本は、持ち味の確かな守備力のレベルを着実に高めながら、攻撃力を少しずつ補強していくアプローチでワールドクラスに近づこうとしているような印象を受けた。
今回はアフガニスタンという格下だったが、日本の守備陣から油断や奢りも感じられなかった。特に吉田麻也だ。目に見える昨日の殊勲選手は岡崎や清武だが、アジア2次予選全体を基準にすると、安定した守備力を維持した吉田の存在感が日本を連勝に導いたと思う」
「日本、アフガニスタンに5-0の完勝・・・組1位での最終予選は“確実”」(『Interfootball』/サッカーメディア)
「“5ゴールの火力ショー”、日本、アフガン大破で予選6連勝・先頭を疾走」(『STAR NEWS』ネットメディア)。
これらは3月24日に行なわれたロシア・ワールドカップのアジア2次予選、日本代表対アフガニスタン代表の結果を受けて、韓国メディアが報じた記事のタイトルだ。
そのほとんどが日本の順当な勝ち上がりを報じる論調で、一般紙『中央日報』サッカー班のソン・ジフン記者もこう語る。
「韓国のネット動画で日本対アフガニスタン戦のダイジェスト映像を見たが、現在の日本代表の特長がよく現われた試合だった。本田ら主力を温存しても今の日本は、アジアレベルならどこを相手にもして十分に勝てる。“最低でも負けることはない”という自信を選手全員が持っていると感じさせる試合だった」
韓国メディアが注目するのは、前半終了間際に決まった岡崎慎司の先制点だ。
『Interfootball』も「前半から高いボール占有率で相手を圧倒した日本は、相手陣営での短いパス回しと連係でチャンスを作ったが、決定的な場面で力みすぎた。が、日本には岡崎という解決士がいた。それまでの苛立ちを一気に解決してくれる左足のゴールだった」とし、ソン・ジフン記者も「現在、ヨーロッパでプレーするアジア出身アタッカーとして、もっとも優れた質の高さを示した」と評価する。
ただ、ソン・ジフン記者がアフガニスタン戦で注目したのは攻撃面よりも守備だったという。
「現在の日本の真の競争力は、7試合・22得点の攻撃力ではなく、無失点を続ける守備力にあると思う。日本は、持ち味の確かな守備力のレベルを着実に高めながら、攻撃力を少しずつ補強していくアプローチでワールドクラスに近づこうとしているような印象を受けた。
今回はアフガニスタンという格下だったが、日本の守備陣から油断や奢りも感じられなかった。特に吉田麻也だ。目に見える昨日の殊勲選手は岡崎や清武だが、アジア2次予選全体を基準にすると、安定した守備力を維持した吉田の存在感が日本を連勝に導いたと思う」